- Amazon.co.jp ・本 (287ページ)
- / ISBN・EAN: 9784480877796
作品紹介・あらすじ
どんな本にも書かれていなかったけれどこうすれば、もっと簡単でずっとおいしい。
感想・レビュー・書評
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料理の初心者から上級者まで活かせる本だと思う。圧力鍋や蒸し器を使った少し敷居の高い手法もあれば、単純な下処理や豆知識的なものも散りばめられており、活用の仕方はその人次第。
他の本では「〜の成分が〜に働きかけ、温度変化とともに〜」みたいな書き方されている手法を、「下処理としてこれをやるだけで、こんなに美味しくなるんです。」って書いてくれてるから、難しいことはちょっと…という人にもおススメ。
この方の本では『一度作ると三度美味しい 作りおきレシピ』でもお世話になりました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
さしすせそ の意味や、どうしてこの順に調味料を入れたら良いのか、などを理由と共に説明してる本。基本的なことだけど、自分で理解できていなかったなぁと実感。
また、食材ごとに調理方法が記載されているが、レシピ本ではなく読み物の部類に入る。
調理法はシンプルなので、自分でもすぐ試せるけど、にんにくと塩を多用しているので、平日に食べるのをためらうものもあれば、少ししょっぱいメニューもある。これは、自分の好みを探していくしかない。
蒸し鶏は簡単で便利なので、我が家の定番レシピにしようっと! -
写真は僅かだけれども、とても美しい。即使える料理のコツが沢山詰まっている。
料理を作るのが楽しくなる1冊。読み応え、作り応えがある。約10年、台所にあった本。内容をだいたい網羅したので、今回手放したけれど、また買い直すかも。
我が家の殿堂入りメニュー
「大根と鶏手羽先のこってり煮」
「ねぎみそおでん」
「のりとたくわんのお寿司」
「クレイマークレイマーのサラダ」
「豆のゆで方」
「ごぼうのポタージュ」
「ツナペーストのポケットサンド」
「各種 マリネ液」 -
まあ特に「だれも教えなかった」というほど突飛なことが書いているわけではない。かなり基本的なこと。
いつも思うんだけど、こういう本を書ける人って、そうとう鋭敏な舌を持ってるんだろうね。「ハウス物のトマトは味がうすい」とか、僕なんかぜんぜんわかんないからね。何しろビールと発泡酒の区別もつかないくらいなのである。なのに料理好き、というこの地獄感。 -
題名通り、今まで疑問に思ってたことがのってる。
だしのとりかた、こんぶ、煮干しは水出し、2番だしはかつおぶしを煮立たせて。 -
「料理」「化学」というキーワードで見つけた本。だけど化学的なことはあまり書いてなくて(飛ばし読みしたから見落とした?)実際は文字の多いレシピ本って感じ。写真も少ないし、料理好きでない私にはちょっと合わなかった。
素材の味の引き出し方、こうするといいということが色んな食材ごとに書いてあるので、料理好きな方には面白いのかもしれない。 -
食材ごとに、どう調理すると美味しくなるか、そしてその理由も書かれている。料理の手順は料理書には書かれているが、それがなぜかはあまり書かれていない。でもこの本はそこがしっかりしていて、読み応えがある。
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素材別に選び方や下ごしらえの仕方、切り方、調理法まで丁寧に書かれています。そうする理由も書かれているので納得して読み進めることができます。
美味しいものは身体にもいいもの。
味付けはシンプルに、素材選びや下処理をきちんとすること。
これまで料理の出来不出来は味付けで決まると思っていましたが、そうではないということがこの本に書いてあることを実践すると少しずつ分かるようになってきた気がします。料理を理論的に基礎から学びたいという方にはぜひともご一読されることをおすすめします。
繰り返し読んでできるところから実践していこう。 -
料理に対する考え方に共感して買った。素材一つ一つを丁寧にシンプルに扱うつもりがあるならこれは買い。鶏肉一羽購入とかは真似できないけど、考え方は取り入れられる。レシピ集ではないし写真も少ないので、書いてあることそのままやるには不適。自分のやり方にこの本の要素を加えてブラッシュアップするぐらいのつもりで使うのであればこれほど役に立つ本はない。レシピ集ならクックパッドがあるしね。