女子の古本屋

著者 :
  • 筑摩書房
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本棚登録 : 285
感想 : 49
  • Amazon.co.jp ・本 (213ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480877871

感想・レビュー・書評

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  • 本がすき!その気持ちひとつで飛び込む世界。
    儲けはあるにこしたことはないけれど。登場する女性店主たちは、商売というよりも生き方として古本屋を選んでいる。
    古本屋は、こうあるべき!なんて、固定観念もないから、どんどんいろんなことにチャレンジもできる。
    自分が気に入った本(雑貨やカフェやら)を、同じように気にいってくれた人に届けたい。
    自分にとって居心地のいい空間が自分の古本屋。
    自分色の古本屋。
    この感覚、一歩踏み出そうとしている女性にはわかると思う。

  • 本の本

  • 古本屋の女性店主を取材した本。「蟲文庫」の方のエピソードが面白かった。みなさん古本屋を始めるまで色々紆余曲折とした道をたどっており、読みごたえがある。

  • どのお店も個性的で素敵
    勇気をもらえた

  • 女性が古本屋を始めたきっかけと、今までの人生など
    個性的の様で、どこか共通点があるように思えた。
    女性ならではの、古本屋さんって一度
    足を運んでみたい。

  • 女子(?)が開いた古本屋の、開業から開いてからのお話を、
    たくさん聞いてまとめたという本。
    海月書店もう少し調べたい。
    一番引かれたのはトンカ書店。
    こんな空間をいつか作りたい。

  • 何人かの女性の古書店主へのインタビューをまとめた本。古書店主となるまでの波乱万丈なエピソードや、古書店を経営する上での苦労・楽しみが綴られている。

    登場する方々の意思の強さ、決断した後のフットワークの軽さは見習いたいことばかり。成功談として語られるのではなく、今も悩み続けてる姿が印象的だった。

    それにしても、本好きにはネコ好きが多い気がする…

  • 女性が古本屋になるとき。13人の「そのとき」を、インタビューで明らかにしている本です。
    本好きが高じて・・・というひとばかりではない、そこには人生の機微がありました。ご本人の培ってきたスキルと努力、チャンスをものにするタイミング。
    そして、なによりこれまで男性社会だった古本屋の世界にもたらされた、彼女たちの類い希なセンス。
    どうしたら古本屋になれるかというハウツー本ではないので、店を始めるまでの細かい経緯は省かれています。いや、簡単になれるもんじゃないと思います。たとえなれても、続けていくには、きりがないほど問題も多いはず。
    その辺りももう少し、突っ込んで欲しかった気がします。

  • 古本屋になる意志が大事。

  • 図書館でうろうろしていて、
    なぜか古本屋さん関連の本を3冊まとめて
    カウンターへ持って行ってしまった。
    その中の一冊。

    知っている本屋さんの名前を見つけて、
    あぁ、あの本屋さんは古本屋さんだったのか!
    と嬉しくなってしまった。
    ずっと探していた本が、
    さすが神戸にはあるのだなと
    感動したトンカ書店さんのことだ。

    ネット上の古書店は、
    ちらほらと通り過ごしたことはあったが、
    女性が切り盛りする古本屋さんの背景は
    深く考えたことがなくて、
    予想よりも深く、そしてあっけらかんとした暗さ(失礼!)を感じた。

    ただ、単純に本屋さんが好きと言える私は、
    まだまだ薄っぺらい本好きだと
    改めて自覚した本。

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著者プロフィール

1957年大阪府生まれ。立命館大学卒業後、高校の国語講師を経て上京。出版社勤務の後、フリーライターとなる。書評を中心に各紙誌に執筆。「文庫王」「均一小僧」「神保町ライター」などの異名でも知られる。『女子の古本屋』『上京する文學』(筑摩書房)、など著書多数。野呂邦暢作品では『夕暮の緑の光』(みすず書房)の編集も担当した。

「2021年 『愛についてのデッサン 野呂邦暢作品集』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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