住み開き―家から始めるコミュニティ

  • 筑摩書房
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本棚登録 : 266
レビュー : 31
  • Amazon.co.jp ・本 (196ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480878496

作品紹介・あらすじ

自宅一部を博物館やギャラリー、劇場に。廃工場や元店舗を改装しシェア生活。家を開いて人と繋がる。

感想・レビュー・書評

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  • 家(自宅)の一部を他者に開放する「住み開き」を提唱する筆者の、全国(主には東京、大阪)にある住み開きの事例集。

    面白いのは、きっとオシャレクリエーターぶった若者だけだと思っていたら、半分くらいがおじちゃんオバチャンだったりするところ。
    彼らにすればこんなことを提唱する前からいかに楽しく生きるかって考えた時の、シンプルな答えなんだろうと思うし、そもそも過去には普通に家というものが開いていたんだとわかる。

    今はプライバシーの比重が高くて、自分にとってもそれが普通の感覚になっていることを痛感させられる。

    事例のひとつに少女まんが館(蔵書4万冊)というのがあったんで、
    真似て少年・青年まんが館でも開くかなー

  • 家をプライベートな閉じた場所としてだけでなく、よその人もやってくる場所にした「住み開き」。著者の視点も良いし、ひとつひとつの事例も面白くて、住み開きをしたくなった。しかし致命的なことに、文章が読みづらくて・・・全部読むことができなかった。

  • 貸し出し状況等、詳細情報の確認は下記URLへ
    http://libsrv02.iamas.ac.jp/jhkweb_JPN/service/open_search_ex.asp?ISBN=9784480878496

  • これからの生き方の一つの指針となる一冊。

  • 著者が関西の人なのか、大阪の事例が多い。

  • 初耳の用語である。何かと思いきや、要は自宅から始まるコミュニティ。自らの家の一部をパブリックスペースとするのだが、昭和初期の地域コミュニティのような全開ではなく、あくまでも部分開。地縁でも血縁でも金縁でもない新たな時代の第3の縁。東京、大阪の住み開きの事例が30余り紹介されているが、定められた枠はなく、できる範囲で、それぞれのルールで伸び伸びやっている。楽しく自由な雰囲気がふんわり伝わってくる。現代の新しいライフスタイルの一つの類型に新鮮な感動があった。

  • 「住み開き」はまち塾のアイデアをいっぱいもらいました。
    (提供者:ISOIさん)

  • 東京、大阪、その他諸々の地域での事例をとりあげてて、「いいねぇ!」から「これはアカンやろ!」まで、よりどりみどりの建物と住人とコミュニティが詰まってます。

    僕の思う「いいねぇ!」は、フラリと立ち寄っても、スルッと帰って来れるような、最低限の安全性が感じられる事例かなぁ。

    読後に、住み開きに対して「まだちょっと怖いかも」という印象が残るのは、著者の文章が何となく自信と確信に満ちてて、反証が不足がちだからなのか・・・。
    或いは、僕の(読者の)興味アンテナの広さが試されているからなのか。う~ん。

    実際に行って見てみたいところもあったので、感想はそれから、がいいのかも。

  • 稼ぎが悪くなってくると、こういう本が読みたくなる。良いことなのか悪いことなのか。何にせよ、フラリと行って、こういう本との出合いがある鶴見図書館は、今や僕には無くてはならない場所になっています。

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著者プロフィール

1979年生まれ、大阪出身東京在住。滋賀県立大学大学院環境科学研究科博士後期課程満期退学、博士(学術)。大阪市立大学都市研究プラザ特別研究員、アーティスト、文筆家。音楽や言葉を手立てに、人々の生活・コミュニティときわめて近接した共創的表現活動の実践と研究に取り組む。これまで神戸女学院大学、立命館大学、京都精華大学等で「芸術と社会」に関連する科目(アートマネジメント、文化経済論、ソーシャルデザイン等)を担当。著書に『住み開き—家から始めるコミュニティ』(筑摩書房)『コミュニティ難民のススメ—仕事と表現のハザマにあること』(木楽舎)等多数。

「2018年 『想起の音楽 表現・記憶・コミュニティ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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