夏とごはん: 元気なときもバテたときも

著者 : 渡辺有子

• 筑摩書房 (2012年7月1日発売)

作品紹介・あらすじ

食欲のない時、身体が怠くてつらい時、逆に元気モリモリな時と、夏には他の季節より体調に大きく差が出る。なにが食べたいか、どんなものなら食べられるか、作って食べたい、作ってあげたい、60のレシピ。

感想・レビュー・書評

[isoayaxさんの感想 · 2012年7月21日]

私の夏のごはんの気分と、シンクロしたレシピばかりで、うれしい♪
ガッツリも、さっぱりも、両方充実してるし、何よりも写真集のような素敵な本です。
今年の夏は、料理レシピに困らないな

[hatsudonさんの感想 · 2020年7月9日]

麺類、カレーで夏乗り切る！

[MOMOさんの感想 · 2017年9月7日]

「風邪とごはん」の姉妹本。暑さでバテたとき、食欲がないとき、スタミナをつける、残暑をのりきる、という章に分かれている。
暑くて食欲が無いときでも、食べられる料理ばかり。体だけでなく心が疲れた時にも良さそう。
「焼きアボカド（枝豆とチーズのせ）」
「きゅうりとディルのマリネ」
「豚肉の青唐辛子味噌漬け焼き」
「りんごローズヒップティー」
「ミント緑茶」
「きゅうりのだし」
「トマトカレー」
「焼きなすのピュレ」
「かぶといちじくのサラダ」がお気に入り。

[大阪工業大学図書館 枚方分館さんの感想 · 2015年8月1日]

資料ＩＤ：98121003
請求記号：596||W
配置場所：工枚普通図書

[もももさんの感想 · 2013年9月5日]

山形の「だし」美味でした。

[Tamaさんの感想 · 2013年8月18日]

暑さでバテたとき、食欲がないとき、スタミナをつける、残暑をのりきるの4章構成による夏向けレシピ集。

コンロ前の熱地獄とおさらば！な簡単でクールなレシピを期待したのだけど、残念ながらそういった形では特化されていません…。
全体を貫いているのは夏食材をうまく使うこと。ページをめくりながらどれを作ろうか考えるだけでも夏バテ・食欲不振が回復しそうです。（でもよく考えたらはじめの2章のコンセプトかぶってるような…）

豚しゃぶサラダねぎソースがけも蒸し鶏香味ソースもソースが絶品！
クミンがほんのり隠し味のとうもろこしスープやレモン＆チリの組み合わせがありそうでなかったチリポテトも気に入った。
冷や汁は少々あじ味噌がくどかったので量は加減した方がよい感じ。

早く「残暑をのりきる」の章のふさわしい気温になってくれと願いつつ、汗をかきかき何度も手に取りそうな一冊です。

著者プロフィール

東京生れ。料理家のアシスタントを経て独立。季節や素材の味を大切にしたシンプルな料理を得意とし、旅で出会った料理に刺激された広いジャンルのレシピが、年齢を問わず広く支持されている。書籍、雑誌、広告などを中心に活躍。2015年に料理教室「FOOD FOR THOUGHT」をスタート。'17年には自らディレクションを務める同名のショップをオープン。現在は東京に3店舗。著書に『＆Premium特別編集 私の料理教室ノート。』（マガジンハウス）、『渡辺有子の家庭料理』（主婦と生活社）など多数。

「2022年 『渡辺有子のおいしさのもと』 で使われていた紹介文から引用しています。」