放射能下の日本で暮らすには?:食の安全対策から、がれき処理問題まで

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  • 筑摩書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480878663

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  • 放射能問題のこと、いつも心に留めておきたい問題です。
    ひとり・ひとりの意識の変化が大きな問題を覆すから~

  •  

  • 図書館でチラ見。
    印象に残った内容は、
    ・除染は移染
    ・稼働中の原発周辺で小児白血病頻度が高い
    あと色々気になることもあったので、いつか最後まで読みたい。

  • 「暮らすには」とあるが、記述の多くは被曝のダメージや、それを小さく見せる意図への反論がメイン。どう暮らすか、という章が、冬の東京ではマスクをして、茨城福島の海にはいらない、というぐらいだったので、タイトルと乖離があるかなあ…。
    僕はすっかり正常性バイアスにとらわれて、少し心配し過ぎなんじゃないの、などと思うのだけど、原発事故直後のあの不安が、実際になくなったわけではなく、今でも多くの放射性物質が放出されている(と、報じられている)。
    だがエビデンスとエモーションは混同しないほうがいい。僕に言えるのはそれだけかな…

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著者プロフィール

1957東京都生まれ。地域での脱原発やリサイクルの運動を出発点に、環境、経済、平和のさまざまなNGO活動に関わる。現在「未来バンク事業組合」理事長、「日本国際ボランティアセンター」理事、「apbank」監事、「一般社団 天然住宅」共同代表を務める。現在、立教大学大学院、和光大学大学院、横浜市立大学の非常勤講師。著書(共著を含む)に『環境破壊のメカニズム』『日本の電気料金はなぜ高い』『どうして貯蓄が行けないの』(以上 北斗出版)、『非戦』(幻冬舎)、『Eco・エコ省エネゲーム』『戦争をやめさせ環境破壊をくいとめる新しい社会のつくり方』『戦争をしなくてすむ世界をつくる30の方法』『世界から貧しさをなくす30の方法』(以上 合同出版)、『戦争って、環境問題と関係ないと思ってた』(岩波書店)、『地球温暖化/人類滅亡のシナリオ』(扶桑社)、『おカネで世界を変える30の方法』『天然住宅から社会を変える30の方法』(合同出版)、『いますぐ考えよう!未来につなぐ資源・環境・エネルギー 1~3 』『いますぐ考えよう地球温暖化 1~3 』(岩波書店)、『おカネが変われば世界が変わる』(コモンズ)、『環境教育の落とし穴』(大月書店)、『原発に頼らない社会へ こうすれば電力問題も温暖化も解決できる』(武田ランダムハウスジャパン)、『地方論』(子どもの未来社)など。著者ホームページ「田中 優の“持続する志”」 http://www.tanakayu.com

「2013年 『子どもたちの未来を創るエネルギー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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