トム・ピーターズのサラリーマン大逆襲作戦〈1〉ブランド人になれ!

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  • Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784484003078

作品紹介・あらすじ

チャンス到来、大ブレイクせよ!君はグッとくる人になれるか。「ブランド人」になるための50項目。

感想・レビュー・書評

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  • 20年前の本ですが、自分の売り込み方は参考になります。

  • 会社に奴属しなければならない暗黒の時代は終わりを告げ、生きたいように生きれる素晴らしい時代になったことを歓迎しよう。ただしそのように生きるためには、自分=会社だと捉え、自らをしっかりとブランドとして磨かなきゃいけないぜ!ってな内容が綴られた一冊。2000年と随分前に書かれた本ながら、まさに今の時代にこそ心得なければならない内容だと思います。年の初めに、気合を入れたい人にお勧め。うざったいくらいに暑苦しい語り口に(俺は好きだが、嫌いな人は嫌いかも・・・)、きっと背中を押されて一歩を踏み出せるハズ!

    ・どんな仕事をしてるかと問われて、会社名を答えているのではダサい。どんな会社に属しているかではなく、そこでどんな価値を創造しているか、を答えられるか?

    ・あなたの商品はと言われて、会社の商品しか答えられないようではブランド人失格。会社名を取ったときに、金がとれる、あなただけの商品をつくれ。

    ・いっぱしの大人が自分の人生のすべてを、会社にゆだねていいのか。いいわけがない。

    ・大人は必ず子供にきく「大きくなったらなになりたい?」。世の子供たちよ、大人にそんな質問をされたら、逆に質問してやれ「お前は何になりたいんだ」と。
    その質問を、子供では無く、まず自分に投げかけろ。

    ・時代は刻々と変化している。そんな時代に生きていることを理解せよ。自分で今の自分を時代遅れにさせていかないと、誰かに時代遅れにされてしまう。

    ・あたなは、あたなの人生のCEO。何人たりとも、あなたの人生を指示できる資格はないのだ。

    ・自分=会社と捉え、どの程度の時価総額があるかを想像してみよう。

    ・矜持なくして、なんの人生か!

    ・おれのプロジェクトを見てくれ!それが俺の生き様だ!と言えるようなプロジェクトを持て。

    ・プロジェクトポートフォリオがおしゃれじゃない人はおしゃれじゃない。つまらないポートフォリオの人はつまらない。

    ・私達の多くは、唯一無二の個性を朝から晩まで抑え込んで過ごしている。自分の個性を解放せよ。変わり者だと思われることを恐れるな。横一線?クソくらえ。

    ・ビジネスというおもしろいゲームで遊ぼう

    ・ユーモアはほとんどの人が忘れている恐るべきビジネス兵器である

    ・だれにだって変えられるものがある、手の届くところからはじめよう

    ・力はだれも与えてくれない、自分で奪い取るものだ。

    ・ちっぽけな仕事はでっかいチャンスだと思え。ちっぽけな仕事が最後までちっぽけであるとは限らない。

    ・鬼神のごとき一点集中

    ・ノーといえる訓練をせよ

    ・苦情をむさぼり食おう。苦情ほど栄養価の高い成長剤はない。

    ・脳を撹拌してくれる変態と合おう。違い世界、違う刺激、違うインプットが、今とは違う自分に変わる糧にになる。

    ・付き合っているひとのカッコよさで、自分のカッコよさんも変わる

    ・死んでなくても、生きてないやつはたくさんいる。そんなやつは遠ざけよ。

    ・あの人に頼めばぜったいに大丈夫。そういわれるのがブランド人。ブランド人はどんな小さな約束も、文字通り死守する。守れなければ、すなわち死。

    ・若い者の覇気に目を細める長老の愛情と度量に甘えろ。大きなことを成し遂げたいならば、位の高い後ろ盾は必要だ。

  • 「会社」ではなく「個」として活躍するにはどうあるべきか?のTIPSを50コ示してくれる一冊。
    惚れ込みました。夢が広がります。
    「XX会社の担当者」ではなく、「ブランド人」としてのあり方を得たい人に向いています。

  • 自分の名前をブランドにして、何かの達人になる-それしか、生きる道はない。自分が一番になれることを探そうと思う1冊です。本のまとめ、ブログは以下に載せています。

    http://kashiwabaray.com/blog/index.php?itemid=58&catid=15

  • ①自分をブランド化することが大事
    ②そのことを意識する
    ③ホワイトカラーの大半は不要になる

  • ブランド人になるか、お払い箱になるか
    自分が今やっていることは、自分のブランド化に役に立っているだろうか
    会社はあなたの面倒を見てくれない

    一人の人間は、一つのパッケージで認識される。
    たとえその人間が、複雑性を持っていて、うちに秘めたものを持っていたとしても、パッケージで認識される。
    政治力をつけること。

  • 面白そうな文体で読んでみたくなった1冊。とても刺激的に「そんなもんでいいの?」と煽ってくるスタンスが魅力的で、こんな人が周りにいたら人生楽しくなっちゃいそう。出版されたのは20年も前だけど、必要な要素はそこからまったく変わってない。当時最新の技術とかではなく、スピリットの話なので今でも十分に通じるところがあって、とても面白く読めました。続編があるようなので、そちらも読んでみようと思います。印象に残ったのは、この一文。「変化は、雇用にしがみつく人の敵であり、商才がある人の味方である」。本当にその通りだと感じます。

  • 題名良し 内容薄し

  • セルフブランディング主義の書。セルフブランディングの必要性とその具体的方法が書かれている。

  • すごく意識が高くて、こういうふうにずっと生きていくのかな?って疑問だった

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