考具 ―考えるための道具、持っていますか?

著者 :
  • CCCメディアハウス
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  • Amazon.co.jp ・本 (239ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784484032054

感想・レビュー・書評

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  • なかなか良い。

  • デザインはわがまま→思いやりの順で作る
    これが全てのアイデア…企画の出発点。

    一つ一つのアイデアは食材。
    それが一つの皿になるには、下ごしらえや煮たり焼いたり、他の食材とのハーモニーがあって初めて完成。

    アイデアのまんま出されたらそれは企画じゃない。

  • 感想
    なぜあの人からは素晴らしいアイデアが湧き出てくるのか。天賦の才ではない。やり方を知っていて研鑽を積んでいるから。どう考えまとめるのか。

  • 考えるツールというより、企画を立てるためにアイデアを絞り出すツール、という感じ。自由度の高いアイデア出しが必要な人にはいいかもしれないが、個人的にはマッチしなかった。

  • マンダラートを使用したアイデア出しは面白い。
    昔、ニュースで野球の強豪校の生徒が、「実現したい目標」を真ん中に据えて、その周りに目標達成のために必要なことを書き、さらにそれぞれについて達成するために必要なことを書くという様なことをしていたのを思い出した。

    カラーバス、マンダラート、オズボーンのチェックリスト。これらは自分の今後に取り入れたいと思った。

  • フレームワークの原本かな?基本的な考具の説明

    2003初版だから、今だったらフレームワーク◯選とか持ち歩いた方がいいかも

  • 多彩なアイデアが思い浮かぶ能力はもちろんある程度センスはあるが、後天的に鍛えられるものである。私自身も自分自身のアイデアに自信はなく、鍛えるためのヒントになるものはないかと本書を手に取りました。本書では、そもそもアイデアと企画の違いとは?から始まり、アイデアを生むための情報の集め方、集めた情報からアイデアを生む方法、アイデアを企画に落とし込む方法まで、それぞれでいくつかのメソッドを提示してくれています。試して自分に合ったものを日常生活に取り入れていきたいです。

  • 自分の思考を助けるための新しい考え方、ツールを知ることができた。気づいていないだけで、自分の思考を深めるネタは身の回りに落ちているんだなと思った。まずは一つテーマを決めて意識してみることが大事。習慣化するまでが大変だけど…

  • メジャーリーガーの大谷選手が高校生の時に目標を定めたのに使ったというマンダラートについて書いてあると、書評で見かけ読んでみた。
    元博報堂の著者が、アイデアの出し方としていろいろな方法を紹介している。博報堂の経験を活かして企画書の書き方が具体例で多いので、そちら方面の方には役に立ちそうかも。マンダラートもWebで見かける解説より詳しく書いてあり、よかった。

  • 考えるための道具。
    企画にもっていくためのアイディアを出す手法について書かれた本。

    今の私にいるのか?
    う~ん。でも、こういう本好き。
    次作の「アイディア」の方を先に読みました。
    「会議」もリクエストしてきたのですが、読まずに返却。

    アイディアを生み出すためのインプットとして、
    本の速読については…
    本を読むときに「自分にとって大事と思える情報を探す」
    これは、ランニングの記事を書いているときに実行。
    しかし、この速読は、本全体をめくって、画像としてインプットすると。
    それは、やれば良かったかな。
    目次を見て、必要なところを拾い読みしたので。
    切羽詰まって、必要に迫られると、自分でやるのかとも思いました。

    ブレインストーミングは、昔、会社勤めの時に、マンションの外観の色決めで、上司とやったかな。
    25年位前だったから、まだ珍しく、面白かったなあ…。

著者プロフィール

加藤 昌治:
作家/広告会社勤務
大阪府出身。千葉県立千葉髙等学校卒。1994年大手広告会社入社。情報環境の改善を通じてクライアントのブランド価値を高めることをミッションとし、マーケティングとマネジメントの両面から課題解決を実現する情報戦略・企画の立案、実施を担当。著書に『考具』(CCCメディアハウス、2003年)、『発想法の使い方』(日経文庫、2015年)、『チームで考える「アイデア会議」考具応用編』(CCCメディアハウス、2017年)、『アイデアはどこからやってくるのか 考具基礎編』(CCCメディアハウス、2017年)、ナビゲーターを務めた『アイデア・バイブル』(ダイヤモンド社、2012年)がある。

「2021年 『仕事人生あんちょこ辞典』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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