イルカ・ウォッチングガイドブック

著者 : 水口博也

• CCCメディアハウス (2003年7月1日発売)

作品紹介・あらすじ

誰にでもできるイルカ・ウォッチングのノウハウと旅の情報を満載。海外・国内のポイントを網羅。

感想・レビュー・書評

[toto_bookさんの感想 · 2007年5月31日]

6月に御蔵島に行くのだ！その参考書として購入したつもりだったけど、イルカの種類や生態、ウォッチング場所や方法、歴史的生物学的アプローチ、もろもろぎっしり網羅しているので、1冊でイルカ博士になった気分になれます。ファンシーなイルカというより、動物としてのイルカが好きな人にお勧め。御蔵島ツアーへの期待が高まってきたぞっ?

[かやこさんの感想 · 2004年10月26日]

イルカ・ウォッチングができる国内外のポイントを紹介している、まさにガイドブックです。御蔵島の紹介も載っています。きれいな写真だけでなく、詳しい説明もあるので入門書的かも（*^▽^*）

著者プロフィール

1953年、大阪生まれ。1978年、京都大学理学部動物学科を卒業後、出版社にて自然科学系の書籍、雑誌の編集に従事。1984年に独立し、写真家、作家として世界各地で海生哺乳類を中心に調査、撮影し、生態のレポートを行う。研究者との交流も多い。この十数年は、野生動物への影響を考慮しながら撮影を続けると同時に、地球環境の変化を追い極地への取材も多く行う。近年は、自身の活動が環境に与える影響も視野に、身のまわりの自然に視点を移している。
主な著書に、『オルカ――海の王シャチと風の物語』（早川書房）、『オルカ　アゲイン』（風樹社、講談社出版文化賞写真集賞受賞）、『マッコウの歌――しろいおおきなともだち』（小学館、日本絵本大賞受賞）、『世界で一番美しい　ペンギン図鑑』『世界で一番美しい　シャチ図鑑』『世界で一番美しい　クラゲ図鑑』（誠文堂新光社）、『黄昏』『世界で一番美しい　アシカ・アザラシ図鑑』（創元社）、『南極ダイアリー』『クジラの進化』（講談社）ほか多数。

「2023年 『世界アシカ・アザラシ観察記』 で使われていた紹介文から引用しています。」