ヤバい統計学

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レビュー : 118
  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784484111025

作品紹介・あらすじ

ディズニーランド、交通渋滞、クレジットカード、感染症、大学入試、災害保険、ドーピング検査、テロ対策、飛行機事故、宝くじ-10のエピソードで探求する「統計的思考」の世界。そのウラ側にある数字を知れば、統計学者のように思考し、自分の世界を自分で支配できるようになる。

感想・レビュー・書評

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  • 統計学の本にありがちな「数字に騙されるな!」という内容ではなく、ディズニーのファストパスからテロ対策に至るまで、実は統計学が使われてるんだよ、ってことを丁寧に解説してくれている。わかりやすく読みやすい。丁寧すぎて、ちょっとくどいけど。

    統計学者は、ただ単に集計した数字ではなく、「バラツキ」を見てそこから真実は見抜いていく、というのはタメになった。自分の今のモノの見方では、ほうれん草まで辿り着かない。統計学者の見方・考え方、意識しよう。

  • 良本です。またまた統計学の本で、非常に面白いです。

    飛行機が墜落する確率は宝くじが当たる確率と一緒で、

    一万分の一の確率であり、

    毎日飛行機に乗れば2万7000年に一回墜落する可能性があるとのことです。

    そんな確率と同じ宝くじを私たちは日々買っているのですね。。。 そんな統計学の本のお気に入りは。

    ディズニーのファストパスはなぜあるのか。

    ファストパスとは優先予約券である。

    最近ではアプリでファストパスが取れるようになりましたね。

    しかし、このファストパスがあることによって、

    実際のアトラクションの待ち時間が「なくなる」のか。

    実際はアトラクションの待ち時間は「短く」ならない。

    ファストパスは待ち時間を「なくす」と誤解されているが、

    実際は列に並んで待つ代わりに、その場所から解放されるというだけで、

    食事をしたりして「待っている」のだ。

    ファストパスがあってもなくてもアトラクションの収容能力は変わらないのだから、

    より多くのゲストが乗れるようになるのはまずあり得ない。

    人間は待ち時間が長いという認識よりも、

    待ち列などが長いという「目に見える」認識の方が敏感に反応する。

    よって、時間よりも視覚的に短い方が顧客満足度は高くなる。

    アトラクションの前に並んでいる列は短く見えるが、

    多くの人が物理的に並んでいないだけだ。

    ファストパスの存在は実際の待ち時間には何にも影響していないということですね。。。 以前からファストパスはどのような効果があるのかは気になっていたのですが、

    このような形で知ることができるとは思っていませんでした。

  • 多くの本は「統計学は嘘をつく」と言う。しかし、それでは統計学やデータ分析はどこで使われているのだろうか。この本はそれを教えて
    くれる。「ヤバい」というタイトルに反して内容は非常に堅実で、統計学をポジティブに評価する一冊である。
    (選定年度:2019~)

  • ばらつき、その重要さがわかる。
    小難しくなくわかりやすい

  • 図書館

  • 統計的思考を持つと世の中のできごとがはっきりと見えてくることがある。10のエピソードでこの統計的思考はどういうものかを見せてくれる。でも、なかなか統計的思考を実践するのは難しいな。

  • それほど面白くないかな

  • タイトルの「ヤバイ」に惹かれて購入。基本的に「ヤバイ」シリーズは面白い本が多い。

    が、期待した感じとはちがったエッセンスだった。おそらく私があまり統計学の本を読まないからそうなのかもしれない。

    一般的な統計学は、「統計学ってこんな感じで事実をゆがめちゃってるんです」的な本が多いらしい(そう書いてある)。が本書は統計学を実地的に応用して、このようなメリットを作ってきましたという実例がたくさん挙げられている、

    個人的には、第一章の「ファストパスと交通渋滞」が面白かった。ディズニーランドで並ぶのと、高速道路の渋滞。これらをいかに「システマティック」に解決するか、あるいは「人間心理」からアプローチするかというのは、ある意味個人が仕事をする上で感じているジレンマへの対応に通じるものがあると思う。

  • ある(2018/09/26)

  • ダマすためのテクニックとしてではなく、社会における難問を解消するための道具として具体的な事例から統計的思考を学べる一冊。ディズニーランドは行列をどう解消しようとしているのか、ドーピング検査の判定基準をどう設定するか、宝くじ店員の不正を見破れるかなどなど。 平均ではなくバラつきに着目するなど、数字に支配されている世界を支配できうる統計学がより面白くなる。

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