- Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
- / ISBN・EAN: 9784484111063
感想・レビュー・書評
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ネタ的に面白く読めた。
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王のように振る舞う
保護シールド
内なる批評家
わっかりやす〜い
参考になりました! -
堂々とした態度
王の様な態度
保護シールド -
■書名
書名:ムカつく相手にもはっきり伝えるオトナの交渉術
著者:バルバラ・ベルクハン
■概要
言いたいことがなかなか言えない、他人に頼み事をできない、
嫌なことでも断れない、そして、いつの間にか相手に言いくるめられてしまう…。
そんな苦い思いを、いつまでも続けていくつもりですか?大声で叫んだり、
相手を攻撃したりする必要はありません。穏やかに、それとなく、感じよく、
それでいて明快に自己主張するヒントが、ここにあります。
(amazon.co.jpより引用)
■感想
相手にノーと言うにはどうすればいいか?が、本書の主な内容だが、
それを実現するための自己肯定法なども記載されている。
海外の本なので日本的でない部分が多くありますが、それでも十分役に立つ
内容でした。
この本を読んでノーと言いやすくなった気はしますね。
基本、ノーと言わないと交渉が進まず自分が不利になるだけです。
日本人らしさは交渉では不利になる場合が多すぎます。
相手に自分の意思を伝えない交渉は意味がありませんので、自分の意思を
しっかり伝えたい人は読んで損は無いと思います。
こういうのはいきなり出来るわけではなく、自分で何度も実践して努力
していくしかないです。
■気になった点
・王のような態度
・胸をはり方の力を抜く。
・ゆっくり呼吸をする。
・背筋を伸ばす。
・アイコンタクトを保つ。相手を見すぎない。
・ゆっくり、優雅に歩く。
・あなたを傷つけたり侮辱したりする態度を取る人には、微笑むのは
やめます。
・保護シールド
・自分の周りに目に見えないガラスの装甲版がある。
・この装甲版を通り抜けられるものは何もない。
・つまり、あなたを傷つけるものは何もない。
・自分の望みははっきりと口にする。
望みを口にしないで要望が叶えられることはありません。
・★何が必要なのか明確に発言する。
・★行動を起こして要求しなければ、何も得られない。
・控えめにしていても、報われない。
・感じよく表現して正確に伝える。
・頼みごとは事実を伝え、お願いする。(卑下する必要は無い)
そして、必ずお礼を言う。
・ノーの場合、その理由を素直に尋ねる。
また、どうしたら目的が達成できるかも尋ねてみる。
・ノーという時は、シンプルに伝え遠回りな言い訳はしない。
・ノーと言う時に、自分を正当化はしない。
・相手が無礼な態度を取ったら我慢しない。
相手にすぐに毅然とした態度で、そんなことは許さないと伝えます。
・ノーと言う時には、相手の話に耳を傾け共感したうえで、それでもできない
旨を伝える。
・★ノーと言われたら「話しはここからだ」と思え。
・相手が粘ったらこっちも引き下がらない。
・カッカしない
・挑発されても取り合わず、自分の意見を再度主張する。
・断る時は「興味ありません」の一言で十分です。
・★自信のなさは頭の中で生まれる。
・内なる批評家を信じる必要はない。
(時間はかかるが出来るようになる。一生かかる場合もあるが出来るようになるまで
やるしかない)
・内なる批評家はしゃべらせておけばいい。
・毎日自分を何度も褒める。
・自分を大切にする。 -
中身は割りと平凡、だけど一つだけ最高のヒントがあります。
それは「王様のような態度を取る」ってこと。
つまり、セカセカせず、胸をはって、堂々と、人の話を聞く。
これって自分に自信がないとできないとおもうんですが、まずは態度を変えてみることが大事だなと。
その態度を見て、相手も対応の仕方を変えてくる可能性が高いですね。
「王様のように」この一言を意識して振る舞いを変えてみようと思います。
他の内容は、どこもにでも書いてあるものなので、買うのはためらいますが、一読の価値はあるとおもいますよ。
特に自分に自信がない人にオススメ! -
なるほど、という感じ。
落ち着いた堂々とした態度を取れば心持ちも変わる。
ガラスの装甲が施されていると想像して、批判も気にしない。
分かってくれるはず、は分かってくれない。
感じ良くはっきり伝える。
ノーと言われても粘る。
答えは後からする。
内なる批判家に気づき、あるがままの自分を愛する。 -
役に立つと思う。
-
Sanfte Selbstbehauptung.
Die 5 besten Strategien, sich souveran durchzusetzen ―
http://books.hankyu-com.co.jp/_ISBNfolder/ISBN_11100/11106_kousho/kousho.html -
王のような態度
保護シールド
これだけでも知れたのは、収穫でした。
あとは、実践です。 -
「Noと言えない日本人」という本が人気を博したように、日本人は相手の頼みを断る、自分の主張を通す、といったことが苦手な人が多いのではないでしょうか。
それは日本人の特徴として相手を思いやる気持ちが強いということが少なからず影響しているのだと思いますが、相手を思いやりながらも自分の主張を上手く相手に伝える方法が紹介されています。
自己主張が苦手な人は相手の気分を損ねたくないとか、相手の強引さに押し切られるとか、相手の方の影響で自己主張できないことが多いのではないでしょうか。本書の中で紹介されている「王のような態度」と「保護シールド」を実践すれば相手の影響を受けず上手に自己主張できるようになりそうです。
「自己主張しようとしまいと、揺るぎない自信はいつだって必要である」
どんなスキルを知識として身につけても、実践する際は自信を持って堂々とすることが重要。自分に自信が持てない方、卑屈になってしまう方は是非読んでみてください。だれも自信を与えてはくれません。自分自身が「自分に最高の待遇を与えていい」。まずはそこからだと思います。