グーグル ネット覇者の真実 追われる立場から追う立場へ

制作 : 仲達志  池村千秋 
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レビュー : 107
  • Amazon.co.jp ・本 (632ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784484111162

感想・レビュー・書評

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  • WIREDのスティーブン・レヴィによるグーグル・インサイド・ドキュメンタリー。
    ものすごく長いが、文章がうまいので(興味がある人なら)飽きずに読める。

    Googleが世界を良くするために、どのように考え、どのような方法で行動しているかを知ることができる。普通の会社とは明らかに違う。

    ---

    memo:

    24
    「たとえ失敗したとしても、完全に失敗することは滅多にない」と彼(ラリー・ペイジ)は言う。

    75
    取得されたデータはカプセル化されて次々にログに保存されていく。そこからユーザーの検索行動を分析し、データマイニングによる解析を行うことで、究極の学習する機械に進化する。

    79
    狂信的なまでの秘密主義によって、この事実はまったく公表されなかった。

    103
    Googleは究極的には、世界中の知識で脳の機能を補佐し増強する。(ブリン)
    「たとえば、2年前に会った誰かがそのとき言った言葉を教えてくれるとか」とペイジは言う。「最終的には脳内に危機が食され、質問を考えるだけですぐに答えを教えてくれるようになるだろう」


    540
    有益なテクノロジーは例外なく、誤った用いられ方をする危険を秘めているのだ

    「まずやってみて、後で謝る」という哲学こそ、グーグルに成功をもたらしてきた要因だった。(中略)ここに、腰が引けて何もしない企業と多くのことを成し遂げたグーグルの違いがある。

  • 【要約】


    【ノート】
    ・阪コミのtweetで面白そうと思った
    ・googleの始まりからgoogle+が始まった現在に至るまで、内部で何が議論され、何が起こっていたのかが分かる。・orkutやwaveの記述まである割にbaseへの記述がなかったような。
    ・まずやってみて後で謝るという哲学こそグーグルにせいこをもたらしてきた要因だった。アイディアは誕生して間もない赤ん坊のようなもの。周囲の厳しい環境を目の当たりにすれば赤ん坊がいきのびることなどとうてい無理に思える。(略)ここに腰が引けて何もしない企業と多くのことを成し遂げたグーグルのちがいがある、新しいことに挑戦しない方が無難だということくらいぐの人々も重々承知している。だから「不安材料は口にしないようにしている」(P542)

  • "ツェルはペイジがどういう人間なのか初めてわかったような気がした。どうしたら目の前の人間を助けてあげられるかということより、10年後に人類に最大限の社会的インパクトを与えられる大がかりなサービスとは何か、ということで頭がいっぱいになってしまう。そういう人だった。" p384

    "しかし、SNSは基本的に友人からの個人的な推薦やアドバイスのほうが全人類の英知とそれを代表するグーグルの検索エンジンより価値の高い情報を提供するという前提に基づいている。それはグーグルではまったく受け入れられない考え方だった。" p594


    googleの最大の弱点は、技術のみを信仰する文化じゃないかな。
    技術は確かに問題を解決するし、インパクトを与える。
    瞬間的には。
    だけど、それを受け取るのが人であって、その凄い技術が提供するものの価値を決めるのは結局人であるというところを見落としたからFacebookに出し抜かれたんだと思う。
    まぁ、まだ負けたわけじゃないだろうけど。(資産的にはまだ大きな差があるし)

    自分が世界の中心でありたいgoogle、
    人の欲望をよく理解しているFacebook、
    その次は・・・

  • 今や巨大企業になったGoogleにこれまで、どんな人がどんなふうに関わりながら、大きくなっていったかというおはなし。まあまあ面白いんだけど、内容に引き込まれるまでがなかなか… 技術的にどれだけ凄いのかというわくわくはこの本にはなかった。残念…

  • グーグルに密着取材を行い、興味深い内部の様子を知ることができるとともに、グーグルの考え方を知ることができる。

    「大きなインパクトを与える仕事に取り組む人が少なすぎるように思う。」

    「技術的な解決策、とりわけコンピューターにどれだけの力があるか、皆、理解していない。」

    興味深い書籍でした。

  • 電子書籍で読了。意外と疲れるなという印象。(電子書籍としての意味で)

    内容はとてもグーグルの内部にまでつっこんだ話をしているので、グーグルに興味がある人、好きな人、入りたいと思っている人は読むといいと思う。

    若干、創業者を持ち上げ過ぎな所が気になる。

  • Kindle版で読了。Googleの創業から今日までのノンフィクション。「2003年にはついにインデックスを毎日更新できるようになった」って懐かしい。分厚い本でしたが楽しく読めました。

  • 創業者二人、自分の興味を追求するモンテッソーリ教育の成果。客観的データと論理。
    能力のある人を如何に惹き付け集められるか、なのですね。

  • google礼賛!な内容だけど、内側から見たってことだから、そうなっちゃうのかな?
    外側から見たら、かなり不安なこともたくさんしているわけで、その辺りの「邪悪になるかもしれないこと」をもっとバランスよく示すべきなんじゃないの?

  • 何とか読了。
    (大半の名前は流し読みしてしまいましたが 笑)

    現在、Androidに関わるお仕事をしてる関係もあって
    非常に興味深い内容でした。
    Jobsの伝記と比較しながら読むと尚面白かった。

    Googleと言う会社の好き嫌いは別として、
    この会社が成したことは人類の財産になると思います。

    Googleに少しでも関係のある技術屋さんにこの本をお勧めします。
    重ねて言いますが、Googleのことを好きになるかどうかは別、ですが・・・。

  • 想像以上に内部のことが書かれていて面白かった。
    分厚いけど、読んでいてそんなに苦ではなかった。
    ただ、ためになる本かというとそうでもない気がする。

  • Googleを内側から見た渾身のドキュメンタリー。Googleの考え方や事業の進め方が詳細に描かれてる。600ページを超えるだけあって細かい動きや組織の作り方など仔細にわたり描かれていているが情報が発散してて退屈な部分もある。エピローグではソーシャル分野での迷走を描いており、Googleもイノベーションのジレンマに陥ってるんだなぁという感想。

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