人が集まる「つなぎ場」のつくり方 -都市型茶室「6次元」の発想とは
- CCCメディアハウス (2013年10月24日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
- / ISBN・EAN: 9784484132365
作品紹介・あらすじ
人を引き寄せる注目のブックカフェ+ギャラリー。マスじゃなくても広がる「下から目線」の拡散力。
感想・レビュー・書評
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荻窪にある、6次元のナカムラクニオさんの本。行ったことはないけど、存在は知っていました。
本のタイトルに引かれて、買ってからすぐに読み始めましたが、これは2014年にやりたいな、、と思ってたことが詰まってた本な気がします。
本書では、6次元の説明や開催されたイベント以外にも、これからのカフェや場とメディアについての考察、本周辺の話が書かれています。
場やメディアをつくりたいと少しでも思う人は、絶対読んだ方がいいと思う。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
1人は好き、独りは嫌い
性は心を生かす
念は今の心
学び場 -
これをそのままお手本にすることはできないが、(それをすると時代に遅れてしまいそう)かなりヒントとなることがたくさんつみこまれていた。自分の世代で、ではどう場を作るか、なにをするか、というものに大きな刺激をくれるだろう。
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昔から、本などを通して、いろんなバックグラウンドの人たちが集まれる居心地のいい場所を作れたらいいと思っていた。そんな私の妄想を、著者の彼は見事に実現していた! 『6次元』の空間を最大限に生かすために、彼が生み出すアイデアや分析がとても興味深く、1つ1つ頭にメモをするように読んだ。ずっと手元に置いておきたい本。
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No.594
素晴らしい気づきのかたまり。
あなたにとっての6次元とはなにか?
読の意味を拡張させるブックバン。
カフェは「、」、家は「。」
人と人をつなぐ場を考えている方にはぜひ! -
◯◯ナイトや、掛け算的に場が使われていく感覚、リアルと空想の間の原っぱ、積ん読の可能性、たまり場的、民芸柳、あたまんだら。場作りとしてかなり参考になる
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自分が新しくはじめるコトを考えるにあたり、
今のカフェのコンセプトが当初どのように考えられたのか、それからどのように変わっていったのか、著者の考えていたことが具体的に書かれておりとても参考になった。
特に、「場」とはどのようなところなのかという問いに対する著者の深堀が面白かった。
「6次元」にいってみたいな、 -
都市型茶室の発想がとても面白くて、今の時代、これからの時代を見据えた空間なんだろうなと思った。これからは自分でカスタマイズして情報を吸収して発信していくことが大事なんだなと。SNSを流行で使うんじゃなくて、自分が編集者になった視点で集めていくべきなのかと。そんなノウハウを学べた気がする。
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読書について、アウトプットとインプットのこと、カフェの意味など、勉強になった。
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人をつなぐ場とはシンプルだけれど、深くて難しい。この本は筆者が1から完璧な場所を提供したのではなくお客さんと作り上げてきた不思議と心地の良いカフェのプロセスが書かれていて、自粛期間が終わったらぜひ行きたい。