Salon de SHIMAJI バーカウンターは人生の勉強机である (ペンブックス)

著者 :
  • CCCメディアハウス
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本棚登録 : 96
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784484142272

作品紹介・あらすじ

作家・エッセイスト・バーマンとして、「サロン・ド・シマジ」のマスターであるシマジがシングルモルトに纏わる逸話を縦横無尽に語り尽くす雑誌「Pen」の人気連載が書籍化。架空のバーがいつしか現実のバーとなり、有名無名の怪人物が登場して彩りを添える。お酒を愛するすべての老若男女へお届けする、シングルモルト・ストーリーズ。

感想・レビュー・書評

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  • 2022年8月8日読了

  • 架空のBARを題材にした雑誌PENで連載してたエッセイ。

    なんかすごい別世界でした。
    自分が酒飲まないからよくわからないのですが、
    シングルモルトとか葉巻とか万年筆とかブランドのシャツとか、
    世界観が違いすぎる。こういうダンディな文化って今後続くのですかね。

    小沢一郎とかドン小西とか瀬戸内寂聴とか有名人をほいほい出すし、
    だんだん開高健とか藤田嗣治とか死んだ人まで呼んじゃってるし、
    大川隆法かな?

    漫画のレモンハートとか好きだったけど、こっちは
    こういうのがわからない内はまだ男じゃないぜ、みたいな
    ちょっと浸りすぎ~!って感じでした。

  • 架空のBARを舞台にした限りなく事実に近いフィクションである。シングルモルトとシガーが好きな方は必見!

  • サロン・ド・シマジに行きたくなる。

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著者プロフィール

島地勝彦(しまじ・かつひこ)
1941年、東京・奥沢に生まれる。4歳で岩手県一関市に疎開し、一関第一高等学校を卒業。青山学院大学卒業後、集英社に入社。「週刊プレイボーイ」編集部に配属され、1983年に同誌編集長に就任、100万部雑誌に育て上げる。その後「PLAYBOY 日本版」「Bart」の編集長を歴任し、取締役を経て、集英社インターナショナルの代表取締役に。2008年に退任後、エッセイスト&バーマンに転向する。シングルモルトをこよなく愛し、現在、西麻布にて「サロン・ド・シマジ」を経営、毎日バーカウンターに立つ。
著書に『甘い生活』『知る悲しみ』『アカの他人の七光り』(いずれも講談社)『salon de SHIMAJI バーカウンターは人生の勉強机である』(CCCメディアハウス)など、多数がある。

「2023年 『時代を創った怪物たち』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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