- 本 ・本 (244ページ)
- / ISBN・EAN: 9784484212128
作品紹介・あらすじ
あなたの悩みもここにある。
人間関係、仕事、将来、自分の性格、他人の評価、やる気、先延ばし、プライベート、スランプ、悪い癖……etc
問題は「悩み」ではなく、「悩み方」を知らないこと。
アドバイスをするということは、空腹のあなたに魚をあげるようなものだ。
すぐに空腹は満たせるかもしれないけど、また数時間後にはお腹がすく。
そうなるとお腹がすくたびに誰かを頼ることになる。
僕はあなたに魚のおいしさや魚の釣り方を伝えたい。
そうすれば、あなたはいつでも自分の手で魚を食べられるようになる。
自分で悩むということは、魚の釣り方を覚えることだ。
(「この本を読む前に」より)
自分と対話して幸せに悩み、今日からスッキリ生きていく!
感想・レビュー・書評
-
HOW TOでは悩みは解決しないかも。自分が主体的に生きるしかない。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
学生(らいすた)ミニコメント
「悩み方」を知らない人へ。救われることがあるかも
桃山学院大学附属図書館蔵書検索OPACへ↓
https://indus.andrew.ac.jp/opac/volume/1323376 -
読みやすそうだったので、図書館で借りてきました。
人間の多種多様な悩みに対してそれっぽい答えやヒントを与えてくれる本はたくさんあるけど、この本は、そもそもの「悩み方」を教えてくれる本だった。
たしかに、うまい悩み方を知っていれば、外野の声とかに撹乱されずに済むわけで、そのあたりを押さえておくのは便利そうだなあと思って読んだ。
著者のいう「悩みは良いもの」というスタンスにはわりと共感できて、なぜかというと「悩む」ということは、自分にとって重大かつ課題であることが、必ずそこに隠れているから。
つまり、自分の人生をよくするための糸口がそこにあるということ。
そう思うと前向きになれるし、わかりやすいし、手っ取り早い。
本書では、悩みに対してはまずスタンスを決めて、8つの質問で掘り下げて行動に移す方法を紹介。
8つの質問はすごく基本的な掘り下げ方ではあるけど、悩みを課題に変換するために役立つ実用的なツールだったので、ぜひ自分の中のガイドラインにしてみたいと思った。
一方、後半は色々なタイプの悩みに対しての具体的なアドバイスやヒントを与える構成になっていた。個人的には、前半の内容を深めてほしかったかもしれない。
著者プロフィール
河田真誠の作品





