アイデアのつくり方

制作 : 竹内 均  今井 茂雄 
  • CCCメディアハウス
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本棚登録 : 6301
レビュー : 790
  • Amazon.co.jp ・本 (102ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784484881041

感想・レビュー・書評

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  • アイディアとは新しい考えではなく、「既存の要素の新しい組み合わせ以外の何ものでもない」という考え方と、考えている問題を全く放置するプロセスが必要というアイディアがおもしろい。
    言われて見ればきづかなかった。
    薄くて読みやすいし、広告以外にも勿論使える考え方。

    5分の2が解説・あとがきで、いるのか?と思っていたけれど、「どうでもよいことについては中庸の道を選ぶことによって、われわれは自分自身の人生の大目標に全力を集中しえる」という解説の言葉で自分の最近の生活を見直す気持ちがおこった。

  • 短いけど濃い。

    著者はこれが本質だと確信している。だから短い。
    100ページのうち6割本編、4割解説←ながい

    アイデアの作り方
    1、資料集め。好きになる。
      ここが肝心なので辛抱強く。カード活用
    2、心の中で手を加える。
    3、無意識の中で孵化させる。
      感性高まる、心地良い事、日常の事をするとベター
    4、ひらめく!ビビビン
    5、アイデアを現実の世界で活躍させる。

    これだけこの方法をオープンにするのは、
    知っていても実現できる人は一握りと知っているからだそう。



    本質...実際そんな感じがしてしまう。
    もう一度読もうっと

  • 情報を大量にインプットして寝かせておくと、あら不思議、アイデアがわき出てくる。組み合わせの妙。

  • 良いアイデアというのはいってみれば自分で成長する性質を持っているということに諸君は気づく。良いアイデアはそれを見る人々を刺激するので、その人々がこのアイデアに手をかしてくれるのだ。諸君が自分では見落としていたそのアイデアの持つ種々の可能性がこうして明るみに出てくる。

  • これを読んで実践してアイデアが出てくるーってものではなく、そもそもアイデアとは何か、どう作られるかが短い文章にわかりやすく書かれていた。これを読んで自分がどうするか、だとは思うが読んでおいてよかったし、また読み返したくなる本。

  • 短い!!
    当たり前の事を言語化してる良書.
    何気に装飾が好み.ハードカバー.

  • どんな技術を習得する場合にも、学ぶべき大切なことはまず第一に原理であり、第二に方法である。

    アイデア作成の原理
    1,アイデアとは既存の要素の新しい組み合わせである。
    2,新しい組み合わせを作りだす才能は事実と事実の関連性を見つけ出す才能(心の働き方)によって高められる。


    アイデア作成の方法、技術
    第1段階:資料を集める―当面の課題のための資料である特殊資料と人生とこの世の種々様々な出来事についての一般的資料。
    第2段階:これらの資料を咀嚼して関係性を探す。つねに考える。しかし資料と資料を組み合わせようとしても、まだこの段階でははっきりとした明察は生まれてこない。
    第3段階:問題を放置する。完全に心の外に放り出してしまうこと。その際、自分の想像力や感情を刺激するもの(映画や音楽)に心を移すこと。
    第4段階:アイデアの誕生。それはアイデアを探し求める心の緊張をといて、休息とくつろぎのひとときを過ごした後に、どこからともなく現れる。
    第5段階:アイデアを具体化し、色々手を加え有用性が高いように展開させる。

    以上の5段階を経過してアイデアは出来上がります。問題をいったん忘れるのがミソですね。


    ・真に優れた創造的広告マンはみんなそろって2つの顕著な特徴を持っている。
    第1は例えばエジプトの埋没習慣からモダン・アートに至るまで、彼らが容易に興味を感じることのできないテーマはこの太陽の下には一つも存在しないということ。人生のすべての面が彼には魅力的なのである。
    第2は彼らはあらゆる方面のどんな知識でもむさぼり食う人間であったこと。

    ・知識は優れた創造的思考の基礎ではあるが、それだけでは十分ではない。知識はよく消化されて、最終的に新鮮な組み合わせと関連性をもった姿となって心に浮かび出てこなければ意味がない。

  • アイデアとは組み合わせである。これは全く正しい。その通りだと思う。

  • 新しい上司が入社して初日に、いただいた本。

    「僕はね、自分の部下になった人には必ずこれを、プレゼントしているんですよ」っていわれてちょっと、感激したことを覚えてる。

    あたしもある意味、部下歴は長いし上司歴もちょこっとだけあるけれど、あたしはどうしても人の上に立つのが苦手なので、こういったアプローチが出来るってだけであぁこの人は自分とは違う人なんだなとちょっと感心した記憶が。

    本当にさらさらっと読めて、古いしやや古臭いんだけど、疲れないしなんとなく、安心する本。かな。

    書かれていることが非常にまっとうで、しかも平易な文章なのがとてもいいと思う。


    <引用>
    ・どんな技術を習得する場合にも、学ぶべき大切なことはまず第一に原理であり第二に方法である

    ・アイデアとは既存の要素の新しい組み合わせ以外の何ものでもない

    ・既存の要素を新しい一つの組み合わせに導く才能は、事物の関連性をみつけだす才能に依存するところが大きい
    <引用終わり>


    難しいことを難しく言う人は多いし、へたすりゃかんたんなことまで難しく言うことで、なんぞ自分を大きく見せようとする人までいるこの世の中、平易でかつ、押し付けがましくなく語るこの本の姿勢は、とても美しいと思う。


    ちなみにあたしは、美しいものがスキだ。多分誰だってそうだろうけど。美しいもの、本当のものをたくさん見ればそれだけ、自分の中にスケール(はかり)が出来て、うそや美しくないモノが判別できるようになる。所詮人間、自分の中のスケールとの比較でしかものを計れないと思っているし、だからあたしは無駄も嫌い。できるだけ効率よく美しいもの、正しいこと、楽しいことを自分にためてゆきたい。そうして自分のスケールを、日々育ててゆくのだ。



    と、こんなことを言っていると実際にあたしに会った人は、驚くのかもしれない。あたしはとても落ち着きなくいろんなことに興味を持ちたがり、およそ効率よくは見えないだろうから。でもその場合、あたしにも言い分があって、それは、あたしにとってこれは、無駄じゃないかもしれないから、と、いうもの。

    あたしはそれを、遊びと呼んでいる。無駄、と切り捨てる前にこの、遊びという場所でいろいろ実験して、楽しめるかを観察して、無駄と判断するのはそれからだ。だってそれが無駄かどうかなんて、自分で実際に見て経験しないと、わかんないよね?


    で、ぐるっと大回りしてこの本に戻ると、あたし、以下の言葉に、励まされたんだ。

    <引用>
    ・私がこれまでに知り合った真にすぐれた創造的広告マンはみんなきまって二つの顕著な特徴をもっている。第一は、例えばエジプトの埋葬習慣からモダン・アートに至るまで、彼らが容易に興味を感じることのできないテーマはこの太陽の下には一つも存在しないということ。人生のすべての面が彼には魅力的なのである。第二に彼らはあらゆる方面のどんな知識もむさぼり食う人間であったこと。広告マンはその点、牛と同じである。食べなければミルクは出ない。
    <引用終わり>

    そ。食べないとミルクはでない。インプットがないとアウトプットは出来ないし、アウトプットのバラエティはおそらくは、その人の経験値や見識と比例するんだと思う。

    だからあたしの行いは大いに無駄に見えると思う。そうしてあたしは別に、広告マンではない。でもいろんなことを考えて、豊かになる楽しさをあたしは知っているし、その楽しさを愛している。かなり。

    なので皆さん、あたしが無駄な動きをしてもご安心ください。ちゃんとわかって、あえて無駄をやっているのがあたしと言う人間なのですよ。無駄は嫌いだけど、無駄かどうかをチェックする時間と労力は、とてもとても、いとおしいのです。

  • フォトリーディング。竹内均の解説などは高速リーディング。なかなか面白い。英語版の前に読み終わろうと思う。
    結局英語版の方が先に終わった。短いが要点を突いたアイデア捻出法。
    一.一般的な情報と、対象に関する(特別)情報を集める。
    二.じっくりと考え、飽和状態になる。
    三.その事から離れる.シャーロックホームズのように芸術に浸るなど、感動的な事で情緒を刺激する。
    四.アイデアが生まれる.
    五.アイデアを生まれたままにせず、殺さぬように世話をする。
    このようにアイデアは生まれ、育ち、思わぬ成長を遂げることすらある。

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