潜水調査船が観た深海生物: 海洋研究開発機構 深海生物研究の現在

制作 : 藤倉 克則 

• 東海大学 (2008年3月1日発売)

作品紹介・あらすじ

海洋研究開発機構の潜水調査船が日本周辺海域にて調査・収集してきた深海生物の情報を公表する。わが国初の深海生物生態図鑑であり、深海生物学のテキストである。

感想・レビュー・書評

[やみさんの感想 · 2012年9月12日]

豊富な写真とともに、深海生物や深海の様子を細かく記載。
図鑑のようなボリュームで説明も専門的。

特に好きなところ以外は写真を眺めただけですが、
深海気分をたっぷり味わえました。

[thaqxhutさんの感想 · 2012年6月19日]

この内容でフルカラーで税込み7240円は、はっきりいって激安である。
全国の小中高等学校に置かれてしかるべき一冊。

[Ｃ・くじらさんの感想 · 2009年9月17日]

深海魚の不思議を見せる本は数あれど、深海探査そのものの記述がある本は少ない。この本はイメージに頼らずデータが詳細で、きわめて専門書に近い一般書だと思う。
深海魚の姿にあきたらず、深海や深海探査そのものに興味がわいた人なら是非手にとって頂きたい一冊。

[NYS事務局さんの感想 · 2008年12月17日]

日本近海の深海生物について詳しく書かれていて，かつ，最新の研究をよくレビューしているのでお勧めです．