はじめまして数学 リメイク

著者 :
  • 東海大学出版部
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本棚登録 : 167
感想 : 6
  • Amazon.co.jp ・本 (526ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784486020608

作品紹介・あらすじ

本書は、三部構成、総ルビによる「小学生のための数学入門、大人のための再入門」の書である。
第一部では、自然数から素数、暗号、そして無限までを扱う。
第二部では、整数から虚数に至る数の計算をベクトルにより論じる。
第三部では、電卓による具体的な数値計算を通して分数の本質的な理解を試みた。

総点数三百を超えるイラストの活用により、文と絵の双方向からの「数学概念の視覚化」を目指した先駆的な作品である。

感想・レビュー・書評

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  • とてもわかり易い。寝る前にいつも読んでいたらあのデカルトのように座標の夢を見ました。

  • 摂南大学図書館OPACへ⇒
    https://opac2.lib.setsunan.ac.jp/webopac/BB99743915

  • 小学生から中学、高校と義務教育の一部として数学を学んでいた自分。当然、流れるままに習ったため興味を持つことはなかった。正直なところ「数学など小学生4年生程度の知識があれば生きていける。」などと、根拠のない自信すらあった。次第に苦手意識は増え、数学を避けるようになった当時の自分に言ってあげたい。「この本を読んでから数学を学びなさい。」と。
    この本は、「数学は嫌いだ、ナンバーワンだ!」と思っている方に読んでほしい。数とは何か、一から考える。わかりやすいイラストや説明によって、数学に対しての新たな発見や、疑問に思っていることが原点からより深く理解することができる一冊だ。

  • 数学

  •  数で遊びながら,証明,無限などを味わう。何気なく使っている数だけど,そこにとどまるのではなく,当たり前のようなものでもしっかり分析することは派手さはなくても深さにつながることを体感できる。
     マイナス×マイナス=プラスへの導き方に,(1次元)ベクトルと「180度方向転換」という表現を用いているところは参考になる。特に,「反対になる」ではなく「180度方向転換」と周到に言い表すことによって虚数への伏線を張っている。


    *****
     電卓やコンピュータは,確かに“計算”はしてくれますが,代わりに考えてはくれません。紙と鉛筆を用意して,自分の手で一つずつ計算を確かめていくと,知らず識らずのうちに,一番大切な“考え方”が身に付いてきます。
     世の中に,自分で考える力を持った人ほど“強い人”はいません。また,自分で考えるほど面白いことはありません。本に書いてあるから,先生が言ったから,といってそのまま信用せずに,必ず“自分の手”で確かめて下さい。そうすれば,不思議なことが山のように出てきて,どんどん数学が楽しくなってきます。(p.9)

     数学は,具体的な事例から離れて数や記号を扱います。だからこそ,様々な分野に応用できるわけですが,それを理解するまでは,やはり身の回りにある実際の例に馴染んでいくしかありません。いきなり“記号の海”へ飛び込んでも溺れてしまうだけです。(p.152)

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著者プロフィール

京都大学工学博士(数理工学専攻)。

「2021年 『はじめまして数学リメイク』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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