- 本 ・本 (296ページ)
- / ISBN・EAN: 9784486037194
感想・レビュー・書評
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<本の紹介>
喜寿でもハシル自転車。マウンテンバイク、折りたたみ自転車、買い物自転車、7台の自転車総動員。「銀輪の翁」伊藤礼老の大東京巡察記。世相、民情、歴史に目を光らせて今日もハシル痛快・極上のユーモア自転車エッセイ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
自転車
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2012/01/17 文体は癖がある。字面は大真面目なのにおかしさがたまらん。デジタル標高地形図,私も欲しい。
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軽妙洒脱な文章で相変わらず楽しく読みました。
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http://www.press.tokai.ac.jp/bookdetail.jsp?isbn_code=ISBN978-4-486-03719-4
自転車に取り付かれたおじいさんが西へ東へ、北から南へ、東京中を自転車で漕ぎまくるエッセイ。ちなみに著者は喜寿を迎えてます。
実際に走ったことのある道路や場所も出てきて、読んでいて楽しかった。
何度も「ニヤっ」とさせられる語り口が好きです。
「自転車にまたがると、このままこいでゆけば青森にでも下関にでも行けると思う。ひそかに胸が躍る。」(p38)
「映画「大脱走」でスティーブ・マックイーンはオートバイで逃げる。ジェイコムズ・コバーンは自転車で逃げる。逃げおおせたのはコバーンである。」(p38)
→要確認
「天気が良ければ、人間というものはどこかに自転車で出かけるのがふつうであって、・・・」(p168) -
じいさんが東京中自転車のって無茶する話です(笑)
もう自由で最高!!
息子が自転車のふらり旅が好きなので息子用に買ったけど
自転車旅の良さを理解するのにとってもいい本でした。
気をつけて旅を続けてね、先生。 -
70代の著者の視点で綴られたエッセイ。
一気に読みきるのではなく、のんびりと読み進めたい本です。
喜寿でも自転車を楽しめるって素晴らしい~~!!
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