四季の英国紅茶 (東書選書 77)

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  • 東京書籍
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  • Amazon.co.jp ・本 (134ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784487753376

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  • 2冊目の読書ノート 1993/9/5~2005/4/30に記載

  • 紅茶で語る英国、英国の自然や文化と紅茶の関係を語るエッセイ。
    12か月の四季で味わう紅茶と英国の自然と文化。
    英国紅茶のAtoZ。
    英国の生活と紅茶の濃密な関係、文学も絡めて。
    紅茶をいただきながら英国を夢想、憧憬に想いを馳せる、
    そんな楽しみが詰まったエッセイです。
    柔らかな色彩のイラストも、穏やかな文に華を添えています。

  • 文章もイラストも素敵な本だった。
    日々、穏やかに、心に余裕をもって、お茶の時間を楽しみたい。ゆっくりお茶の準備をする時間は、人生において、とても大切なものなのだと思う。優雅に、季節の移り変わりを感じながら、過ごしていきたい。

  • w

  • 「四季の」とあるように、1ヶ月ごとの紅茶の魅力を綴った本。イラストもよいです

  • 家にあった本。
    絵もすてき。
    紅茶&紅茶まわりのあれこれ。

  • ゆっくり落ちていく茶葉や琥珀色のお茶を眺めていると幸せな気分になります。仕事柄、胃が荒れやすいのか紅茶は体に合わないみたいなので、期間限定で春先によくミルクティーを飲みます。笑 イラストが本当に綺麗。こんな世界をいつか写真で表現できたなら・・・大切に持っている一冊です。

  • 紅茶良いですね。季節ごとの紅茶の飲み方なども説明してあり、その通りに飲んでみたくなります。

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著者プロフィール

1929年、三重県生まれ。早稲田大学教育学部大学院修了。英文学専攻。早稲田大学名誉教授。おもな著書に『キーツとその時代 上・下』『ロンドン塔』(以上、中央公論新社)『英国生活誌 1・2』『午後は女王陛下の紅茶を』『イギリス四季暦 ——春夏篇——・——秋冬篇——』(以上、中公文庫)、『ロンドンの夏目漱石〔新装版〕』(河出書房新社)、『キーツ全詩集 1・2・3』(白凰社)、『イギリス文芸出版史』(研究社)、『英国紅茶の話』『イギリスはかしこい(共著)』(以上、PHP文庫)、R・ブレア著『詩画集 死よ 墓より語れ』〈翻訳〉(早稲田大学出版部)、『ワーズワス 田園への招待』(講談社+α新書)ほか多数。2009年、瑞宝中綬章受賞。

「2014年 『評伝 ワーズワス』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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