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- Amazon.co.jp ・本 (229ページ)
- / ISBN・EAN: 9784487793969
感想・レビュー・書評
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3月17日読了。酔いどれ詩人トム・ウェイツの作品より5つのテーマに沿った50曲の歌詞の日本語訳を取り上げ、それにあったショートストーリー、トムの思い出(1977年の日本公演!)などをそれぞれの著者がつづる書。英語詞が載せられていないのが残念だが、トム・ウェイツの詞世界の芳醇さ、漂うその危険な魅力よ・・・!本当に酔っていては書けない、自分を突き放した冷徹なところのあるこの理知的な作風が彼の真の魅力なのだなあ・・・。酒に酔いつぶれた己を嘆く歌よりも、去ってしまった女性にささげる甘いラブソングがいっそう、魅力的。トムを味わうには初期の2枚のアルバムだけでは勿体無いぜ!(ただ、この2枚が別格なのは確かだが・・・)
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しゃがれ声がとてもしびれるMr.トム・ウェイツ!!
Barでしんみり胸に響かせて聞きたい音楽を歌う人。
我が家の長女は1歳過ぎまでプリーズ・コール・ミー、ベイビーが子守唄でした。
真っ暗は部屋で間接照明1つつけて子供を抱っこして揺れてたらすごく私も癒されました。思い出して今もジーンときてます。
そんなトムウェイツのファン待望の1冊
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