海の名前

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  • 東京書籍
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感想 : 17
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  • Amazon.co.jp ・本 (207ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784487797059

作品紹介・あらすじ

世界の各地で、四季の移ろいの中で、そして、わずか一日の中でさえ、さまざまに表情を変える海。畏敬の念や時に恐怖、そして愛情をこめて人々はどのように海を言い表してきたか。美麗な写真ともに綴る、待望の「海の名前」。

感想・レビュー・書評

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  • 眺めてるだけでしあわせなのです。蒼、紺、碧、藍。吸い込まれる。

  • 星の写真を見て自然の写真を見てみたいと思い手にしたのですが、写真よりも海に関する言葉の意味などをぎゅっとした一冊と感じました。
    もちろん写真もあって綺麗なのですが、伊邪那美と伊邪那岐の日本神話から言葉の意味…範囲が結構広かったような気もしますが、雑学を学ぶにはいい一冊だったように思います。

  • 某CMで役所広司さんが「日本には風の名前だけでも2000もあります」と仰っている。
    四季を楽しむ日本人のみならず、世界にはその土地様々に、自然を表す言葉があるのはとても素敵なことだと思う。

  • いろんな綺麗な海の風景の写真がたくさん載っています。
    海を見るにつけて、私達の悩みは小さいものなんだな、と心が洗われていくような気がします。

    海に関する単語や、海に関する詳しい説明も書いてありますよ。

  • 蓮の葉氷194
    「英語ではフライパンやパンケーキに例えられています。」
    どんだけ感じ方ちゃうねん(笑)
    蓮の葉のほうが素敵よね。
    100~の「海の色と光」が好き

  •  僕は高校3年間、海を見て育ちました。海はとてつもなく大きく、とんでもなく美しく、ときに恐ろしく、入ると冷たく塩辛い。海を毎日のように眺めていたけど、海はそのたびに、違う顔をしていました。
     この本では、そんな海の表情をおさめた写真が見られます。しかし、写真だけではなく、海用語も多彩に紹介されています。
     この一冊で、海に相当詳しくなれました。

  • ストロマトライトは生物の生みの母。
    死海は水面に座って本が読めるほど浮力がある☆

  • 海に関するいろいろな名前が載っている。写真もあってとても綺麗。
    2009/7/4

  • 行ったことのない沢山の海。想像力を掻きたてられます。

  • おもしろかった。

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著者プロフィール

中村 庸夫
1949年東京都生まれ。早稲田大学卒業。同大学院理工学研究科修了。大学院修了後、北極から南極まで、地球の七つの海を旅しながら写真を撮り続ける。2006年、国土交通大臣から国民の祝日「海の日」の制定に尽力するなどした事が評価され、「交通文化賞」を受賞。2010年、海洋に関する芸術活動の功績で、内閣総理大臣賞「海洋立国推進功労者表彰」を受賞。写真集や著書は『七つの海の物語』(データハウス)、『海の名前』(東京書籍)、『ペンギン全種に会いに行く』『クジラ』(平凡社)、『サンゴ礁と海の生き物たち』(誠文堂新光社)など140タイトル以上。アメリカ、フランス、ドイツ、イタリアなどでも写真集が出版されている。

「2022年 『はじめてのずかん うみのいきもの』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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