Martin Geck:1936年、ドイツのヴィッテン生まれ。ミュンスター、ベルリン、キールで音楽学、神学、哲学を専攻。1976年よりドルトムント大学(現ドルトムント工科大学)で音楽学および音楽教育学の正教授となり、2001年に退職した後も同大学で教鞭を執る。17世紀から19世紀までの音楽史を専門とし、数多くの著書を執筆。ドイツ音楽史に関する著書や、大作曲家(バッハ、モーツァルト、ベートーヴェン、シューマン、ワーグナー、ブラームスなど)の伝記は高い評価を得ており、数十の原語に翻訳され、多数の文学賞を受賞している。
「2017年 『ベートーヴェンの交響曲』 で使われていた紹介文から引用しています。」