自閉症へのABA入門―親と教師のためのガイド

著者 : シーラ・リッチマン テーラー幸恵

• 東京書籍 (2003年8月1日発売)

感想・レビュー・書評

[塩川宏郷さんの感想 · 2014年1月30日]

ABAの基本的なことは、これ一冊でおしまい。

[haruyokoi65さんの感想 · 2013年9月20日]

基本書として役に立つと思う。兄弟をどう支援するか書いてある。

[haseshinさんの感想 · 2013年5月15日]

素直にいい本だと思います。

ABAの理論もそれなりにカバーされてはいますが、本書の売りは
トイレトレーニングや、アイコンタクトの練習方法など、具体的なABAの実践方法でしょう。ABAの入門書を読んだものの、結局どうすりゃいいの？という人にオススメです。

個人的には自閉症児の兄弟への対応の仕方や、外出中に心ない言葉をかけられた際の対応法などがカバーされている点に感銘を受けました。

[yuya2912さんの感想 · 2012年1月29日]

自閉症についての基礎知識や、応用行動分析によるアプローチが分かりやすく平易な文章で書かれている。学習心理学の基礎知識、子どもの自由時間の構造化について、不適応行動への対応、日常生活スキル、コミュニケーションを育てること、きょうだいのかかわり(よい兄弟関係を築くコツなど)、地域参加のために、など幅広く、また具体例を豊富に用いて分かりやすく解説している。すでに専門的に勉強されている方には物足りないかもしれません。入門書に適していると思います。

[jiputaさんの感想 · 2011年2月11日]

自閉症とABAについて詳しく書かれている。
他の人への説明の仕方、きょうだいへの説明の仕方なども書かれていて参考になった。

[acappellaさんの感想 · 2007年12月15日]

応用行動分析を学ぶのに使える。
実際の指導にも使える。

[Miyoさんの感想 · 2006年7月29日]

自閉症の子育てを学ぶことで得られるものの大きさに感動する

[タクヤ@biwa02さんの感想 · 2004年10月4日]

自閉症児に対する応用行動分析を使用した支援の入門書です。特にこの本は、「自閉症児の親」が「家庭」での問題行動へ対処するという視点で書かれているので、当事者たる親御さんには是非読んでもらいたい本です。
また、自閉症についても丁寧に書かれているので、自閉症に興味を持った一般の方にもオススメできます。