団地の見究

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  • 東京書籍
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  • Amazon.co.jp ・本 (110ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784487802593

感想・レビュー・書評

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  • 東京の団地を中心とした解説付き写真集です。
    味わい深い特徴を持った団地を、面白おかしく無駄な情報を盛り込み砕けた筆致で紹介している一冊。
    今は過去ほどの良いイメージを団地に対して抱いていない方が多いと思いますが、住宅としてはきちんと設計されているので優良物件で間違いありません。
    本書を読んだら今後は候補の一つとなるのではないでしょうか。
    もしくは著者のように鑑賞や趣味の対象となるかもしれませんね。

  • 団地のファサード写真集。
    ファサードのみに限定したことで、ノスタルジーに浸らないユニークな団地写真集になっている。

  • 建築
    写真

  • 団地の外観を類型化。ワッフル、スキップフロア、おでき等

  • 「フォルムに注目すべき団地」「テクスチャに注目すべき団地」「カラーに注目すべき団地」の3タイプに分けられ、独特の用語と共に整理された団地のカタログ。これを読むと、もう批評的な目線でしか団地が見れなくなる。

  • 2014年3月16日

    写真撮影/大山顕、長野修司
    ブックデザイン/大岡寛典、中西要介(大岡事務所)
    イラスト作成/丸山咲耶、只野千尋、石谷泰葉、畑友理恵

  • 結局買ってしまった。

  • こんなにまじまじと団地を見るのはたぶん初めて。
    でもおもしろい★

  • 団地。住んだことないです。でも、なぜか見てしまう一冊。きっと読んだら、あなたも団地を意識してしまうでしょう!

  • 団地マニアの第一人者が、満を持してお送りする団地写真集。
    1970年代前後に建てられた高層団地を中心に、48の素敵な団地を、4×5で撮影した無駄にクオリティの高い写真で紹介。また、それぞれの団地を精緻にイラスト化し、見究ポイントを細かく解説しています。団地の新しい見方を提案する1冊です。あなたの好みの団地が、絶対見つかるはず。

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著者プロフィール

写真家/ライター。1972年生まれ。工業地域を遊び場として育つ。
千葉大学工学部卒業後、松下電器株式会社(現Panasonic)に入社。シンクタンク部門に10年間勤めた後、写真家として独立。出版、
イベント主催なども行っている。
著書に『工場萌え』(石井哲との共著、2007年)、『団地の見究』(2008年)、『ショッピングモールから考える』(東浩紀
との共著、2016年)、『立体交差』(2019年)など。
Instagram: @ken_ohyama、Twitter: @sohsai、Facebook: 大山顕(Ken Ohyama)。

「2020年 『新写真論 スマホと顔』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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