現代アートナナメ読み 今日から使える入門書

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  • 東京書籍
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  • Amazon.co.jp ・本 (239ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784487802616

作品紹介・あらすじ

現代アートが新聞記事を読むように理解できる。政治に,公共事業に,犯罪に…現代社会とアートが意外な接点で結びついているのがよくわかる、今日から使える入門書。辛酸なめ子,福井健策,小西信之との対談も収録。

感想・レビュー・書評

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  • 【資料ID: 1117000682】 702.07-Ku 55
    http://opac.lib.saga-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BA86656881

  • 現代美術はあんまり興味がなかったけど、色んな題材から現代美術を切り込んでて面白かった。ちょっと興味が湧いたので、現代美術ももう少し勉強しよう。

  • 2008年までの現代アートの問題や課題などが分かりやすくまとめられている。

  • 「現代アートはむずかしい」としばしば言われる。確かに、世の大多数の人々の眼には現代アートと呼ばれる作品の多くが、学校教育や社会的常識を通じて定着している「美術」から遠く隔たったもののように映るだろう。とはいえ、世間一般でいうところの「美術」の可能性は近代までの時代でほぼ尽くされており、さらに新しい表現の可能性を模索しようと思えば、必然的に既存の「美術」の枠組みからは逸脱せざるを得なくなってしまう。従来の価値観が通用しない以上、現代アートが「むずかしい」のはむしろ当然のことであり、であればこそ、そのむずかしさを踏まえた適切なリテラシーが求められるはずである。

  • なるほどねー

  • なかなか勉強になり便利。企画の立ち方がどこかブルータスっぽいですね。

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著者プロフィール

1966年、青森県生まれ。評論家として、美術・建築・デザインなどを対象に執筆や翻訳活動をおこなう。東京工科大学デザイン学部教授。著書に『拡張するキュレーション――価値を生み出す技術』(集英社)、『オリンピックと万博――巨大イベントのデザイン史』(筑摩書房)、『美術館の政治学』(青弓社)、『美術館はどこへ?――ミュージアムの過去・現在・未来』(廣済堂出版)、共著に『視覚文化とデザイン――メディア、リソース、アーカイヴズ』(水声社)、『幻の万博――紀元二千六百年をめぐる博覧会のポリティクス』(青弓社)など。

「2022年 『ミュージアムの教科書』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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