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- Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
- / ISBN・EAN: 9784487805877
作品紹介・あらすじ
洞窟壁画の無名人から現代アートの巨匠群まで、美術の流れとその真髄をユーモアとパロディで説いた偏屈男の正統美術史。
感想・レビュー・書評
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アートの歴史をさらりと勉強したいと思って借りて読んでみた。それなりに、さらりと勉強はできたものの、それなりに、やっぱり難しいと感じた。特に人の名前は有名な人はまだしも聞いたこともない人はさっぱり頭に入ってこない。
歴史が美術史に影響を与えたということは、分かってはいたもののここまでかという印象を受けた。特に宗教改革は、それまでの宗教画寄りの美術を、偶像崇拝を禁止する過程によって風景画などに注目を変えて、印象派までつながることになって面白い。
著者の主観が入っているので人によって評価が分かれると思うが、現代美術を「わけがわからないもの」として扱うのはけっこう大衆の共感を買うのではないか。私も正直よくわからないものがおおいので、物言いにはすっきりした(笑)詳細をみるコメント0件をすべて表示
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