放射線と健康 本当に私たちが知りたい50の基礎知識

著者 :
  • 東京書籍
3.00
  • (0)
  • (0)
  • (1)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 6
感想 : 2
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (162ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784487806560

作品紹介・あらすじ

放射線の本当の危険性は?自然の放射線と原発の放射線は同じなの?低い量の放射線も危険?大人と子どもは違う?「除染」について。放射線を「受ける」私たちの立場で書かれた初めての基本図書。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • ◆きっかけ
    クーヨン2013年6月号。漠然としか知らない放射線のこと。子供が生まれ、とにかくまずは知識として少しでも知りたいと思って。2016/7/22

  • 東日本大震災後、機会を見て、何冊もの原発関連本、放射能本を読んできました。正直、どれも難しい。何がどこまで、自分たちに直接的に影響するのかが、見えにくいし、専門用語の羅列が文型人間には苦痛の領域なので、仕方ないのかもしれません。
    ただ、改めて、この基礎知識50を読むことで、何がわれわれにとって、重要なことであり、気をつけなければいけないのか、を冷静に教えてくれました。

    そういう意味ではオススメの一冊です。放射能本ビギナーさんから見ると、やはり難しい印象が残るかもしれませんが。

全2件中 1 - 2件を表示

著者プロフィール

1966年、慶応義塾大学医学部卒業。
1967年、慶応義塾大学医学部小児科学教室入室。
1968年、国立埼玉病院小児科勤務。
1982年、国立埼玉病院小児科医長。
1984年、吹上共立診療所所長。
2010年、堀ノ内病院小児科勤務。
2012年、すずしろ診療所所長。現在に至る。
専門は総合小児科(小児総合診療科で小児医療全般)。心療内科と総合内科を志す。
ヒポクラテスの復興を提唱する「病原環境論」または「適応説」を受け継ぎ、近代医学、特に予防接種、抗生物質、抗がん剤の限界を感じ、病気やアレルギーを予防する育て方を提唱する総合小児科医。チェルノブイリ事故以来、被ばくした子どもの支援をし、福島の子どもたちの支援も行う。
著書に『院長先生のここがまちがい小児医療』(VIENT、2003年)、『原発・放射能 子どもが危ない』(小出裕章さんと共著、文春新書、2011年)、『原発事故と子どもたち』(三一書房、2012年)、『放射線と健康 本当に私たちが知りたい50の基礎知識』(東京書籍、2013年)がある。

「2017年 『予防接種のえらび方と病気にならない育児法[新訂版]』 で使われていた紹介文から引用しています。」

黒部信一の作品

最近本棚に登録した人

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×