幻想の花園:図説 美学特殊講義

著者 :
  • 東京書籍
3.00
  • (0)
  • (0)
  • (4)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 49
感想 : 2
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784487809240

作品紹介・あらすじ

何故、芸術は花を求めるのか?

アルチンボルド、ヤン・ブリューゲル、ゴッホ、ボードレール、メイプルソープ、酒井抱一、葛飾北斎、伊藤若冲、三島由紀夫……
古今東西の芸術家たちが描いた花々による「幻想の花園」。
その謎多き花園を美学の泰斗・谷川渥とともに彷徨う。
カラー図版100点以上収録。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 美術ということでもない。文学を含むすべての芸術から「花」を取り上げる。表紙はアルチンボルド。これも皇帝への敬意を表しているとか・・・・。

全2件中 1 - 2件を表示

著者プロフィール

谷川 渥(たにがわ・あつし):美学者、批評家、文学博士。東京大学大学院美学芸術学専攻博士課程修了。國學院大學文学部教授、杭州師範大学客座教授、京都精華大学客員教授などを歴任。日本近代芸術史の諸問題を踏まえながら、マニエリスム・バロックからモダニズム・現代美術にいたる広範な領域を視野に収め、多様な〈美的表象〉を渉猟し、美学と批評を架橋する。著書に『形象と時間』『美学の逆説』『シュルレアリスムのアメリカ』『鏡と皮膚』『図説だまし絵』『肉体の迷宮』『幻想の花園』『ローマの眠り』など多数。

「2023年 『三島由紀夫 薔薇のバロキスム』 で使われていた紹介文から引用しています。」

谷川渥の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×