目でみることばのずかん

  • 東京書籍
4.13
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本棚登録 : 264
感想 : 18
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  • Amazon.co.jp ・本 (87ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784487810000

作品紹介・あらすじ

「ちょっかい」「いもずるしき」「ちやほや」「ぶっきらぼう」などの言葉の由来、意外な語源や
「牛」「虫」「夏」「冬」「集」などの漢字の成り立ち、
「アザラシ/アシカ」「フクロウ/ミミズク」などの似ていることば(もの)のちがいなどを
写真で楽しく直感的に理解できる図鑑。

感想・レビュー・書評

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  • 図書館で子ども用に借りたけど、大人の私が読んでもすごくためになる本でした!
    「図星」ってそれのことだったの?!「ひっぱりだこ」ってこんななの?!「タートル」と「トータス」の違いはそこなの?!と私が一生懸命読んでました。
    本は三部構成で、第一部はことわざなどの表現の実物、第二部は漢字の元になった動物の紹介、第三部は似てるもの2つの違いを解説する章になってます。
    子どもも「頭隠して尻隠さず」など、知ってることわざや慣用表現の元ネタを知れて、楽しみながら読めていました!

  • 「目でみることば」「かん字のかたち」「にたものことば」という章に分かれている。
    私のお気に入りは「目でみることば」の「どんぐりのせいくらべ」! 言われてみればそうやけど!とツッコミたくなるかわいさ。宮沢賢治の「どんぐりと山猫」大好きっ子は、目で見せられるとワクワクするw
    ==========
    言葉趣味(←?)としては「にたものことば」が好み。ヒラメとカレイの説明はよくあるアレでなく「そう来たか」でした。これは同著者の「似ていることば」と「似ている英語」も今度見よう。
    ==========
    姪っ子ちゃんにどうかな?と思っていたけど、うちの親とかも楽しみそうだな、この本。こっそり描いてあるイラストにもほっこり。

  • こんな素敵な絵本あったとは
    言葉だけではうまく伝えられない言葉が
    視覚でわかります
    語源もわかります

    気になってたフクロウとミミズクの違いがわかり良かったです

  • デザイン/佐藤美幸(keekuu design labo)

  • 言葉の由来や語源、似ている言葉の違いが写真付きで分かりやすくて良かった。自分には漢字の成り立ちは理解しにくかった。

  • 学研の「写真でわかるはじめてことわざ・四字熟語」7の方が事例は多いけど、こちらは、慣用句や漢字、にたもの言葉と章立てしてあって、それぞれをちょこっとずつかいつまんで味わえるというよさがある。

  • 「なぜ、なかなか図書館に入らないんだろう?」と思ったら、既刊の総集編+αでした

  • 2-1 2016/09/07

  • 目にする機会があって気になっていたので、借りた。

    目でみることば、かん字の形、にたものことば。
    写真と簡単な解説。

    互角、図星、冬、にびっくり、初めて知りました。
    一般書の『目でみることば』シリーズの再構成だとか。
    涙はあふれるものであって、こぼれるものじゃない、ってことかな?
    漢字の形は、山と川しか成功していないような、と思ってしまいました。
    ことばっておもしろい!
    『目でみることば』も見てみたいと思った。

  • 語彙を増やそう、いろいろな言葉を知ろうとはよく聞くし、長い歴史の中で、生まれた様々な表現が使われなくなるのは寂しい。
    けれど、
    百聞は一見にしかず。現代に生きる子供たちにとって、見ないとわからない表現もある。
    それを写真で見せてくれる「ことばのずかん」

    1章 目で見ることば
    2章 かん字の形
    3章 にたものことば

    例えば、図星ってどんな星?
    ちやほや・・・蝶や花やからきてたの!
    ちょっかい・・・猫の仕草から?前足でちょっとかきよせる、ですか〜
    ぶっきらぼう・・・えええ!それから!?

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著者プロフィール

1972 年京都府生まれ。早稲田大学第一文学部卒。出版社勤務後、作家・ライターとして活動。
著書に『目でみることば』『似ていることば』『似ている英語』『目でみる漢字』(東京書籍)、『基礎教養 日本史の英雄』(扶桑社)、『風雲児たちガイドブック解体新書』(リイド社)などがある。個人ブログ「おかべたかしの編集記」。

「2018年 『くらべる世界』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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