コンピュータ、どうやってつくったんですか?:はじめて学ぶ、コンピュータの歴史としくみ

著者 :
  • 東京書籍
4.07
  • (14)
  • (5)
  • (10)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 157
レビュー : 21
  • Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784487811892

作品紹介・あらすじ

数字の成立と、計算の歴史の上にできあがったコンピュータ。
毎日使っているのに、実はどうやって動いているのか知らないコンピュータのしくみを、理系男子とヘンテコな妖精の対話形式で紐解きます。
0と1だけで、なぜコンピュータは複雑な計算ができるのか?
そんな疑問に、明快に答えてくれる、世界で一番わかりやすいコンピュータの本です。

第1部 数字で情報を表す
第1章 数字の歴史
第2章 二進法の数字とコンピュータ
第3章 数字による情報の表現
コラム バビロニアの数字と、ゼロの発明

第2部 電気で計算を表す
第4章 コンピュータでの足し算
第5章 「電気による計算」までの旅路

第3部 コンピュータの頭脳
第6章 コンピュータに命令する
第7章 命令を聞くしくみ
第8章 命令を実行する
第9章 「コンピュータ」の誕生
コラム チューリングマシン

参考文献
あとがき

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • コンピュータの仕組みをその歴史と絡めて説明してある本。
    青年と妖精の対話形式で話が進むのに加えイラストも非常に可愛らしいので、堅苦しく学ぶというよりもリラックスしながらさっと読めるという点でも素晴らしい本でした。

    これからの時代のことも含めて考えると、コンピュータに興味が出てきた人だけでなく、小さい子供をお持ちの親御さんが教養として理解するために読む本としても最適かと思われます。

  • 青年と妖精の対話形式によるコンピュータができるまでの歴史についての本。
    エジプト数字を初めて知ったのだけど、イラストみたいで面白い。描くの面倒くさそうだけど、なんでこんな絵みたいな文字になったんだろう。
    後、アラビア数字はもともとインドで発明されたという話は面白かった。インドからアラビアに伝わって、そこから世界に広まったからアラビア数字と呼ばれてるらしい。インドかわいそう。
    そういえば、プログラム内蔵方式のコンピュータのことをノイマン型コンピュータということがあるけど、この方式を考えたのは、フォン・ノイマンではなく、一緒に研究していたエッカートやモークリーという人であった可能性があるらしい。極秘の研究だったのに、ノイマンが勝手に自分の名前で発表したのだとか。ノイマンひどいな。
    そういえば、アナログとデジタルの話の中で、アナログのレコードの溝なんかは壊れてしまったり形が変わったりするけど、デジタルな情報は基本的に「数字」だから失われにくいと書いてあったけど、中にはCDは酸化してダメになるのに、レコードは無事という人もいるらしいということは書いておきたい:https://togetter.com/li/1321431

  • コンピュータは、
    ①0と1という数字で表された情報を扱う機械、
    ②電気の操作(オンとオフ➡︎0と1)によって計算をする機械、
    ③プログラム(計算の手順を書いたもの)によって様々な操作を実行できる機械 であること。

    これが、『自分の世界でコンピュータが作りたい妖精』と『コンピュータに詳しい親切な青年』との会話を追うことで、理解できるようになっています。

    物語がすごく考えられていて、感動ものです✨

    イラストもかわいくて、飽きません。

    私のような『パソコンには触ったことがあるけれど、中身のことは知らない』方にオススメします!

  • ふむ

  • 「プログラムはなぜ動くのか」が難しすぎたため、もっとやさしい内容を求めていたときにKindle Unlimitedのおすすめに出てきた。
    ディレクターやデザイナー、理工学部などを出ていない文系エンジニアにとてもおすすめ。
    ただしかなりやさしい内容のため、この最後でも語られているとおりこの本をとっかかりにさらに詳しい本を読むための入門の入門編のような位置づけになっている。
    それでも流れは理解できるし、難しすぎて挫折することもないので、もっと詳しく知りたくなる良書。

  • 大学でみっちりやった内容だったわ。あの時は、何の気なしにやってたけど、やっと今と繋がった。

  • プログラミングが小学生必修科目になるとか… お父さんお母さんの入門書。

  • 神様のお告げを受けて妖精の国から人間の世界にコンピュータについてまなびにきた妖精さんに、人間の理系男子学生くんがやさしくおしえる対話型入門書。小学生のプログラミング入門から文系でパソコンはブラックボックスというひとまで。
    数字の歴史から始まって、数字で情報を表すこと、電気で計算を表すこと、そしてプログラミングとはなにかまで。このお勉強を経て妖精の国ではぶじコンピュターが完成したけれど…という後日談までなかなか行き届いた内容。

    おすすめの参考文献のひとつとして安野光雅&野崎昭弘『石頭コンピューター』(日本評論社)がはいっているのがうれしい。

  • コンピュータがどのような仕組みで動いているのか、前々から興味があって読んでみた。
    電気信号やプログラミングを二進法に変換してコンピュータが動いているというのはなんとなく分かった。しかし、実際にコンピュータを作ってみろと言われても、到底できる気がしない(笑)
    少しはタメになったけど、自分にとってはブラックボックスのままですな。

  • コンピュータの入門書。

全21件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

言語学者

「2019年 『平成遺産』 で使われていた紹介文から引用しています。」

コンピュータ、どうやってつくったんですか?:はじめて学ぶ、コンピュータの歴史としくみのその他の作品

川添愛の作品

コンピュータ、どうやってつくったんですか?:はじめて学ぶ、コンピュータの歴史としくみを本棚に登録しているひと

ツイートする