著作権ハンドブック 著作権を制する者は授業を制す! 先生、勝手にコピーしちゃダメ
- 東京書籍 (2021年8月31日発売)


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本 ・本 (200ページ) / ISBN・EAN: 9784487813384
作品紹介・あらすじ
著作権を制するものは、授業を制す!
改正著作権法第35条 完全対応
・保護者会でコピーしていいの?
・生徒の端末に送信していいの?
・著作権はどうしたらもらえるの?
公衆送信?
SARTRAS?
基本用語から具体的事例までQ&Aで解説
感想・レビュー・書評
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学校の中で授業に活用される著作物といえば、学校図書館の資料だと思うのですけど、その場合の扱いについての言及はほとんどありません。
出てこないわけじゃないですけど、どうも学校図書館は児童生徒が利用するもので、教員向けの資料は教員が別枠で用意するという認識みたいです。
ここでも影が薄く、正しく役割を認識されていない学校図書館。
それはともかく、学校における著作権の問題で難しいし、忘れがちだなと思ったのは、研修は授業じゃないから著作権の例外が適用されないということ。
参観になれば、参観した人も授業の参加者として例外になるのだけど、そこで使った資料などを別枠の研修で配るのは著作権の範囲内でしか行えず、例えば何かの本のコピーとか、ネット上のサイトから引っ張ってくるとかは引用の範囲でしか行えない。
子どもたちが使ってた資料をそのまま配れないってことですね。
それはほとんど意識されてない気がします。
授業での資料を複数の先生で共有する際も、著作権の例外が適用されない。
それぞれの先生が、それぞれの授業のために資料を作る必要がある。
なんか普通に研修で「授業で使った資料です」みたいに配られてる気がするけど…。
どうなのかなあ。 -
授業や学校生活のいろいろな場面でのふとした疑問が質問になっている。質問一つ一つに、なぜダメなのかなぜ良いのか、どうすればよいのか答えてくれている。
[NDC] 374
[情報入手先]
[テーマ] 令和3年度第3回備前地区司書部会/フリーテーマ
学校現場で起こりがちな場面での著作権に関する疑問がQ&A方式で書かれて、大変参考になる。
[NDC] 374
[情報入手先] 書店
[テーマ] 著作権に関する新しい本 -
司書必読!
2021/11/05 更新 -
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チシキノマクアケ
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374/ミ/
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2階集密 : 021.2/MIY : https://opac.lib.kagawa-u.ac.jp/opac/search?barcode=3410167061
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学校の先生が、授業をする上で覚えておくべき著作権に関する内容が書かれている。
案件が、無償で行えるのか、補償金を払えば行えるのか、補償金を払ってもNGなのか。
見極めが難しいな。 -
【蔵書検索詳細へのリンク】*所在・請求記号はこちらから確認できます
https://opac.hama-med.ac.jp/opac/volume/467047 -
姫路大学附属図書館の蔵書を確認する→
https://library.koutoku.ac.jp/opac/opac_link/bibid/SS00108521
著者プロフィール
宮武久佳の作品





