新井紀子の読解力トレーニング

Kindle版

β運用中です。
もし違うアイテムのリンクの場合はヘルプセンターへお問い合わせください

  • 東京書籍 (2025年2月10日発売)
4.33
  • (7)
  • (2)
  • (3)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 173
感想 : 8
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 (272ページ) / ISBN・EAN: 9784487816620

作品紹介・あらすじ

小学生のうちに身につけたい、文章を「正確に」読む技術

〈教科書、ちゃんと読めていますか?〉
毎日の自学自習で実践できる! 全12回のトレーニング

・1けたどうしのかけ算を、さっと答えられますか?
・「いくつかの」「さまざまな」など、ふだんの生活で使わない言葉でつまずいていませんか?
・文章を書き写すとき、ノートに1字ずつ写していませんか?

文章を「正しく」読むって、どういうことでしょうか。
この本では、「ロボットは東大に入れるか」プロジェクトの過程で開発された、
読解力を測るテスト「リーディングスキルテスト(RST)」の受検者50万人以上のデータをもとに、
「文章を正しく読めているか」「文章を読むための準備はできているか」をチェックしながら、
きょうから自学自習でできることを紹介していきます。

目次

〈基礎編〉

1回目 教科書をさっと開けるかな?
トレーニングページ1 教科書や辞書をさっと開いてみよう
コラム トレーニングはほどほどに

2回目 筆記用具をチェックしよう
コラム 学年ごと平均の文字数の目安(1分)
トレーニングページ2 視写ノートの作り方

3回目 自学自習で視写しよう
トレーニングページ3 視写ノートを活用しよう!
コラム みんなの視写ノート

4回目 文を言い換えてみよう
トレーニングページ4 言い換えのトレーニング

5回目 3分で復習と予習をしよう
トレーニングページ5 自習できたかどうか、リストでチェックしよう

6回目 答え合わせをしよう
トレーニングページ6 答え合わせの仕方

7回目 自学自習の積み重ねで、毎日はどう変わる?
トレーニングページ7 今の自分の確認リスト
コラム 計算が「つらい」?

〈発展編〉

8回目 得意な教科と苦手な教科は何かな?
トレーニングページ8 自分の得意と苦手を知ろう

9回目 算数の言葉づかいに慣れよう
トレーニングページ9 「定義」を読むトレーニング

10回目 算数の言葉でまとめてみよう
トレーニングページ10 「算数の作文=証明」の論理を組み立てるトレーニング

11回目 社会のグラフの特ちょうをまとめよう
資料 いろいろなグラフ
トレーニングページ11 グラフの特ちょうをまとめよう

12回目 理科のまとめを書いてみよう
トレーニングページ12 実験のまとめの書き方

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 小学生から読めるように、余白多め、文字大きめ、色つきのグラフや文字、厚い丈夫な紙‥など、工夫して作られていた。大人だとそれがかえって、一つの命題に対してページをまたがなくてはならない、ページを捲りづらい、など読みづらくなる点もあった。

    自分の子が小中学生だったり、教育現場で働いていたりでもしていないと、「自分のこと」としてこのトレーニングを頑張るモチベーションを持つのが難しいかもしれない。読み進めるのに骨が折れた。

    ただ、学校で授業をしてくださる先生が、この本に書かれていることを念頭に日々の授業に取り入れてくだされば、かなりの学習効果が望めるのではないかと感じた。私は教科ごとの癖のある文章を、その教科独特の表し方と意識して学んだことがなかったので、その意識を持って学ぶとどういう変化がら見られるのか、興味深い。

    子供が一人で読んで学ぶのは、余程地頭の良い子でないと厳しいと思う。大人でも、一定以上の情熱、執念、学力を要すると思われる。特定の学校のみでなく、全国の学校に広まると面白いと思わせてくれる画期的なトレーニングだ。

  • 数学者であり、読解力を測定する「リーディングスキルテスト」の開発者でもある新井紀子氏の「教科書の読み方の教科書」である。
    定義文がやや苦手という自覚があるため、9回目の「算数の言葉づかいに慣れよう」は大変参考になった。
    教える側として参考に購入したが、自分自身の学びにもなる良書だった。

  • 令和6年度版 東京書籍「新編 新しい算数」「新編 新しい理科」「新編 新しい社会」を引用した(p.272)、「「教科書の読み方」を伝授」(p.014)するトレーニング本。東京書籍から2025/02/18に発行された。

    pp.176-190に、
    (1)正三角形は三角形です。
    (2)正三角形は二等辺三角形です。
    (3)正方形は台形です。
    の3文が、いずれも正しいことが、言葉(二等辺三角形、正三角形、正方形、台形、平行四辺形、ひし形)の定義(その言葉が最初に登場した教科書の、最後の「さくいん」から定義のあるページを調べる)を用いて示されている。また、その中で「算数や数学では「2つの」が「2つ以上の」を意味しないときは、「だけ」や「ちょうど」という言葉を入れます。」(pp.180-181)などの、教科ごとの教科書の読み方の注意点も指摘されている。

    [目次]

    <基礎編>

    1回目 教科書をさっと開けるかな?
    トレーニングページ1 教科書や辞書をさっと開いてみよう
    コラム トレーニングはほどほどに

    2回目 筆記用具をチェックしよう
    コラム 学年ごと平均の文字数の目安(1分)
    トレーニングページ2 視写ノートの作り方

    3回目 自学自習で視写しよう
    トレーニングページ3 視写ノートを活用しよう!
    コラム みんなの視写ノート

    4回目 文を言い換えてみよう
    トレーニングページ4 言い換えのトレーニング

    5回目 3分で復習と予習をしよう
    トレーニングページ5 自習できたかどうか、リストでチェックしよう

    6回目 答え合わせをしよう
    トレーニングページ6 答え合わせの仕方

    7回目 自学自習の積み重ねで、毎日はどう変わる?
    トレーニングページ7 今の自分の確認リスト
    コラム 計算が「つらい」?

    <発展編>

    8回目 得意な教科と苦手な教科は何かな?
    トレーニングページ8 自分の得意と苦手を知ろう

    9回目 算数の言葉づかいに慣れよう
    トレーニングページ9 「定義」を読むトレーニング

    10回目 算数の言葉でまとめてみよう
    トレーニングページ10 「算数の作文=証明」の論理を組み立てるトレーニング

    11回目 社会のグラフの特ちょうをまとめよう
    資料 いろいろなグラフ
    トレーニングページ11 グラフの特ちょうをまとめよう

    12回目 理科のまとめを書いてみよう
    トレーニングページ12 実験のまとめの書き方

  • 小学生向けの本ですが、読んでいて「なぜ自分が勉強につまずいていたのか」が分かった一冊でした。
    ページを素早く開けない、黒板を書き写すのに精一杯で話を聞けない――そんな小さなつまずきが勉強嫌いの原因だったのかもしれないと気づかされました。

    トレーニング自体は子ども向けですが、大人用のバージョンがあればぜひ試してみたいと思いました。

  • 375/ア

  • 小学生が教科書を読み解く際の助けになる本。教科書の読み方、引っかかった時の考え方などが書かれており、子どもが躓いたときに解決の道筋を示すために役立ちそう。小学生のいる家庭の親御さんにおすすめ。

  • 背ラベル:817.5-ア

全7件中 1 - 7件を表示

著者プロフィール

国立情報学研究所情報社会相関研究系・教授

「2021年 『増補新版 生き抜くための数学入門』 で使われていた紹介文から引用しています。」

新井紀子の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×