緑の扉は夢の入口 (第一の夢の書)

著者 : ケルスティン・ギア 遠山明子

• 東京創元社 (2018年4月12日発売)

作品紹介・あらすじ

母親と妹と一緒にロンドンにやってきたリヴ。いきなり投げ込まれた新しい家族（母親の新しい恋人の家で！）と新しい学校に必死で溶け込もうとする毎日だ。そんなある晩見た妙にリアルな夢の中で、リアは学校で人気者の美形ぞろいの男子4人組に遭遇する。どういうわけか彼らの夢に迷いこんでしまったらしい。夢の中とはいえ、なんで揃いも揃って墓場にいるのだろう……。『紅玉は終わりにして始まり』で人気の著者の、新三部作開幕！

感想・レビュー・書評

[Yoliceさんの感想 · 2019年6月22日]

｢時間旅行者の系譜｣シリーズでお馴染みケルスティン・ギアの新シリーズ

夢の謎、少しミステリアスなイケメン、そして好奇心旺盛なヒロイン。相変わらず王道が揃って安心して読めました
今回は1作目から恋愛が上手くいっているけど、次巻以降どうなっていくのか…

[かほさんの感想 · 2019年6月12日]

前回のシリーズが大好きだったので、読んでみた。

[tomojujuさんの感想 · 2019年5月15日]

状況把握して入り込む前にたくさん登場人物がでてきて、理解するのに時間がかかったけどエンジンかかったらあっとゆーまでした。

ユニークな設定とキャラの濃い登場人物。
突然できたお兄さんがイケメンでいいやつなんて出来過ぎだけど笑

2019.5.15
75

[jyunko6822さんの感想 · 2019年5月12日]

明るくポップでミステリアスな、女の子のための女の子による女の子のファンタジー！
と、手放しで褒められないのがこのケルスティン・ギア。

容赦なく女の子の痛いところやキュンどころを突いてきます。
これも3冊。早く読み終えたい！

[psycheNさんの感想 · 2018年12月15日]

世界各国を親に連れられまわってきた二人の姉妹。やっと「家」を持てると思ったのに、予想したのとは違う事態に……。夢の世界を舞台としたファンタジーと、イケメン四人組のいる学園生活のラブコメが入り混じったストーリー。うーん、ヒロイン可愛いんだろうなあ……イラスト見たい。妹×2もかわいおもしろくて楽しい。続きが楽しみです。

[さゆさんの感想 · 2018年8月30日]

前作『時間旅行者の系譜』が大変面白いYA小説だったので、発見した瞬間に手にとってしまいました。
今回も面白い！
夢がテーマの不思議な話。
夢の中に扉があって、他の人の夢の中に入れたら？

主人公のリヴをはじめとした、個性的なキャラクター！
仕事で世界中を飛び回る母親、母親と離婚した父親も同じような様子。探偵になりたい妹。ちょっと口うるさいけど憎めないナニーのロッティ。
母親の新しい恋人とその子供、グレイソンとフローレンス。
そして、グレイソンを含む夢の中で出会う人たち…。
“花男”のF4かというくらいのイケメン揃い！！
4人の個性的なイケメン…。萌え要素が詰まってる。(この4人の中では主人公と良い感じになるヘンリーが今のところ好き。陰があるイケメンだし、大変ロマンチック)
そして超絶美人のアナベル…などなど。

みんなそれぞれキャラが濃い。

キャラクターの面白さと、ストーリーの面白さのバランスが大変良いです。

どんな展開をするのか、続きが楽しみ。