- Amazon.co.jp ・本 (376ページ)
- / ISBN・EAN: 9784488010836
作品紹介・あらすじ
あたしを殺して魔物に捧げようなんて、正気の沙汰じゃないことしでかして入院してたアナベルが、学院に戻ってきた。もちろん夢の世界にも。夢にかけては、アナベルの実力はヘンリーも、アーサーさえも凌ぐ。もちろんアーサーとあたしたちは完全に敵同士。アナベルは、自分もアーサーの敵だから、あたしたちとは敵の敵は味方よ、なんて共闘をもちかけてきたけど、なんかうさんくさい。本当の敵はアーサー? アナベル? それとも二人はグルなの? 夢の世界を舞台に繰り広げられるロマンティック・ファンタジー完結。
感想・レビュー・書評
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夢の廊下があって、条件を揃えれば廊下の扉から人の夢に入り込めるという面白い設定の三部作の最終巻。
三冊とも比較的長いので読むのはそれなりに大変だけど、その甲斐はある内容。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
シリーズ3部作ラスト。
YA向け作品なのだろうけれど物凄く楽しかった。
夢の世界を行き来するという設定が
堪らなく魅力的だし
登場人物たちもとてもキュートで大好きになってしまった。
私はミアがお気に入り。
私も登場人物たちと共に夢の世界へと入り込んだし
久し振りにファンタジーの中へと浸る事が出来て大満足な気持ち。 -
夢の書シリーズ完結編。
今までの伏線を回収していく流れとなっているものの、2巻目から明らかに怪しい人物がいたし、少しもの足りなさを感じる部分があったり…。
当初のミステリアスなイケメン4人組という設定が途中からなくなり、ジャスパーの影が薄くなっていたのも少し残念でした。
全体としては気軽に楽しめるケルスティン・ギアらしいティーン向けファンタジーだったと思います。 -
やっぱりグレイソンがいい。彼の真摯な姿勢がいい!
フローレンスとミアと3人仲良く、のシーンはすごく微笑ましかった。
2019.6.9
90