- Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
- / ISBN・EAN: 9784488012120
感想・レビュー・書評
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人気のジュニアブランドを着た女の子が被害者となる連続殺人事件。
章子が仕事の出来る強い女のようで、弱い部分も垣間見えたりしてなかなか読み応えがあった。
女性が読んだ方が面白く感じるかも?詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2014.9.17 読了
久々の長編。
この作者さんを読むのも久々でしたが、
いい意味で この作者さんっぽくなかった。
子供服のジュニアブランドの服を着た
少女が 連続で殺される事件が起こる。
そこの ゼネラルマネージャー 晶子と
女性刑事 理恵、そのブランドの大ファンの母親 栞。
ファッションの世界は
そんなに 詳しくないけど、
ベロア とか、ミックスツイード とか
想像しながら読んでたら、
どんどん 引き込まれて
すごく 面白かった!
で、ちゃんと ミステリの部分の
真相とかも かなり 騙されたし。
ほんとに 最後まで ずっと
引き込まれて読めました。 -
子どもに着せたい…っていう感覚は昔読んだときはふーんと思った程度だったけど、今ならちょっとわかる。自分の子が可愛かったらなおのこと、可愛らしく装わせてあげたいなと思っちゃう気がする。
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おもしろかった!
服飾の話も興味深かったし、いろいろなテーマが絡んでサスペンスで、ひきこまれました。 -
少女の憧れる洋服メーカー・プリムローズ(さくら草)のジェネラル・マネージャー日比野晶子は社長の鈴木桜子の下で社業に励んでいる.プリムローズの服を着た少女が殺害される事件が続き、刑事の俵坂と白石理恵が捜査を開始する.理恵の推理が冴え渡るが、女性特有の洋服に対する執着心に俵坂が絶句する場面が多々有り、面白い.工藤栞と彼女の父、麻生喜一の存在が事件の鍵を握っているが、楽しく読める長編だ.
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プリムローズというローティーンに絶大な人気を誇るジュニアブランドを巡る殺人事件。
普通のミステリで安心して読めた。
(図書館) -
アパレルを舞台でおきる少女の事件だった。
アパレルには興味があったし、文章が長いわりにすごく惹き付けられた。
出てくる登場人物が全員犯人にみえたけど予想とは違っていた。
それと晶子の仕事に対する姿勢に好感をもてた!