オランダ水牛の謎<安楽椅子探偵アーチー> (創元クライム・クラブ)
- 東京創元社 (2006年10月24日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
- / ISBN・EAN: 9784488012229
作品紹介・あらすじ
上海生まれの、口をきく、正真正銘の「安楽椅子探偵」アーチーと、小学校6年生の及川衛との交流を描く、シリーズ第2弾。名推理を働かせるアーチーと衛少年が今回挑むのは、エラリー・クイーンよろしく"国名シリーズ"の謎。誰もがあっと驚く舞台設定とユーモアに、本格味溢れる謎解きが加わった心安らぐ連作集。
感想・レビュー・書評
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さらっとし過ぎちゃったかも(;´∀`)
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安楽椅子探偵の第二作。アーチーよりも周りの少年少女の成長が楽しめる。小学生とか子供が読んでも楽しめるのではないかな
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ミステリ。日常の謎。安楽椅子探偵。
安心して楽しめる作品。
「イギリス雨傘の謎」が好き。 -
安楽椅子探偵アーチー2作目。
衛が主人公なので、周りが入れ替わってちょっと勿体無い感。アーチーの元の持ち主の老推理作家は1作で退場だし。
でも子供目線で日常の謎解きは楽しめた。なんでもないような謎を子供とアーチーがあれこれ推理するの、いいよね。 -
安楽椅子探偵の第2作目。1作目と違って、日常の謎。
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(収録作品)オランダ水牛の謎/エジプト猫の謎/イギリス雨傘の謎/インド更紗の謎/アメリカ珈琲の謎
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2011/03/01 小学生のときに読んだら誕生日にアンティーク椅子が欲しくなったにちがいない。いまでもほしいけど。
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安楽椅子探偵の国名縛りな作品。
少しだけ大人になった衛くんと、それを見守るアーチーが和む逸品。
野山さんがお受験のために塾に通うけれど楽しいことは放っておけないのが現代の子どもらしいなぁ~と思いながら。
衛くんはそのうちにアーチーに頼らなくても謎解き出来るようになるのかな?
そのときはアーチーと同じ目線で議論できるようになるかしら??
そんな未来を想像してしまう作品でした。