女王国の城 (創元クライム・クラブ)

著者 :
  • 東京創元社
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本棚登録 : 1385
レビュー : 250
  • Amazon.co.jp ・本 (507ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784488012274

感想・レビュー・書評

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  • 久々の学生アリス。舞台がバブル崩壊直前というところに驚く。そうだった。

  • 長い。
    長いよ。
    でも、離脱する要素もなく最後まで読みきったよ。
    舞台はだいぶとぶっ飛んでるけど、それが逆にこの状況を受け入れられる世界観を作ってた。

    2019.8.17
    121

  • 舞台は、急成長の途上にある宗教団体“人類協会”の聖地、神倉。
    大学に顔を見せない部長を案じて、推理小説研究会の後輩アリスは江神二郎の下宿を訪れる。
    室内には神倉へ向かったと思しき痕跡。
    様子を見に行こうと考えたアリスにマリアが、そして就職活動中の望月、織田も同調、四人はレンタカーを駆って木曾路をひた走る。
    “城”と呼ばれる総本部で江神の安否は確認したものの、思いがけず殺人事件に直面。
    外界との接触を阻まれ囚われの身となった一行は決死の脱出と真相究明を試みるが、その間にも事件は続発し…。
    (アマゾンより引用)

    うーん、何か話がややこしくて…
    ちょいちょいどうでもいいようなことぶっこんでくるから、無駄に一冊が長い

  • シリーズ4作目。

    江神さーん。
    EMCの面々がそれぞれ大活躍でよかった。信長かっこいいっす。

    長編はあと一作、どうなるんだろう。

  • 江上シリーズの第4弾の長編。宗教団体がらみの事件が起き、「城」に閉じ込められる面々。長いなーという印象。

  • 学生アリスシリーズ4作目です。前作から15年7ヶ月後に発刊されていますが、そんな空白など感じさせない内容でした。前作のマリアと被る江神先輩の行動にはちょっと辟易というか、また?感が拭えませんでした。物語の進行に直接関わらない宇宙論やUFO論、漫画の感想や映画の感想。大筋が長いのにそんなのにまで付き合えず、かなり飛ばしました。全体的には面白いのに、ラストが拍子抜け。計画的に進めて来たのにすんなり帰すってアリ?量が半端なかったので、読後の達成感も半端なかったです(笑)

  • バブルとか携帯電話の有無とかに時代の流れを感じる。あれから十年近くがたってしまっているのに、アリスたちはまだそこにいるのだ。そして終わっていない。状況のわりに緊張感がなさすぎるとか、つっこみどころが多いのは毎回のことで、推理が始まるまでをじりじり読み、読者への挑戦からぐわっと引きこまれる。ちょっと爽快感が少なく、江神さんの事情などもっとつっこんで欲しい点がさらりと流されてしまったのは残念。でもそこは彼らへの愛着でカバーしたい。次作は出るのか。

  • まず、いままでの江神シリーズとは文体とか雰囲気が変わっちゃってるのが残念だった。
    時間が経っちゃってるからしょーがないけど。
    あの雰囲気、わざとらしいい重々しいしとか思ってたけどあれはあれで一つの味だったんだなあ。

    クローズドサークルの状況を作るのもなかなか難しくなってきているのかなあ。
    今回の環境はあんまりときめかなかった…
    トリックに対して環境が大掛かり過ぎるっていうか…

  • キャー!信長さん、格好良いー!(笑)
    絆創膏コンビ(爆)の掛け合いが好き。
    そして読んだ本人は上下2段の500頁越え…。
    読み終わった!という達成感でいっぱい。
    「神倉」という山深い地域に本拠を置く宗教団体「人類協会」・「城」で起こった3件の殺人・11年前に起こった殺人事件・消えた拳銃・カフカの「城」・予言・すれ違った恋…。江神さんの推理はいつも自分の心身を削ってる様で、辛そうに推理を進めるのでなんとなく切ない。江神さん自身の心の安心というのは来ないのか?そして私は相変わらず「読者への挑戦」は惨敗…。もっか4連敗。あと1作…。多分全敗の予感。

  • 舞台は、急成長の途上にある宗教団体〈人類協会〉の聖地、神倉。大学に顔を見せない部長を案じて、推理小説研究会の後輩アリスは江神二郎の下宿を訪れる。室内には神倉へ向かったとして思しき痕跡。様子を見に行こうと考えたアリスにマリアが、そして就職活動中の望月、織田も同調、四人はレンタカーを駆って木曽路をひた走る。〈城〉と呼ばれる総本部で江神の安否は確認したものの、思いがけず殺人事件に直面。下界との接触を阻まれ囚われの身となった一行は決死の脱出と真相究明を試みるが、その間にも事件は続発し……。

    いやー面白かった。大立ち回りがあったり部長の秘密がちらっと見えたりアリスとマリアにニヤニヤしたりと青春感マシマシで大変よろしい。真相が明らかになるまでは長くてしんどかったけど、真相が明らかになるとあれもこれもちゃんと繋がってすっきり。還暦を迎える前には最終巻が出て欲しいような、それも寂しいような。

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著者プロフィール

有栖川 有栖(ありすがわ ありす)
1959年、大阪市東住吉区生まれの小説家・推理作家。有栖川有栖・創作塾の塾長。
同志社大学法学部法律学科卒業後に書店へ就職。それまでも学生時代から新人賞や雑誌への投稿を繰り返していたが、1989年江戸川乱歩賞に投稿した『月光ゲーム Yの悲劇 '88』が東京創元社編集長の目に止まり、大幅に改稿した上で刊行し、単行本デビューとなった。1994年、書店を退職して作家専業となる。1996年、咲くやこの花賞(文芸その他部門)受賞。1999年から綾辻行人と共作でテレビ番組『安楽椅子探偵』シリーズ原作を担当する。
2003年、第56回日本推理作家協会賞(長編および連作短編集部門)を受賞した『マレー鉄道の謎』、2007年発表作で「本格ミステリ・ベスト10」で第1位、「週刊文春ミステリーベスト10」で第1位、「このミステリーがすごい!」で第3位、「黄金の本格ミステリー」に選出と高く評価された『女王国の城』など、多くの作品がミステリ賞で高く評価されている。
2000年11月より2005年6月まで、本格ミステリ作家クラブ初代会長を務める。

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