- Amazon.co.jp ・本 (310ページ)
- / ISBN・EAN: 9784488013622
作品紹介・あらすじ
架空戦争に敗れたジェヴレンの社会は倦怠の極にあった。いくつもの新興宗教が生まれ、人々はジェヴェックスというコンピュータによって作られる架空世界が与えてくれる快楽に酔いしれていた。そんな社会に秩序をもたらすため、おなじみのメンバー-ハント博士、ダンチェッカー教授たちが惑星ジェヴレンに乗り込むこととなった。
感想・レビュー・書評
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「星を継ぐもの」シリーズ4作目。前作までで綺麗に着地はしたけど、その後の異星の社会問題を解決して行く話
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「巨人たちの星」シリーズの4番目、ということらしい。
下巻に続く。 -
シリーズ4作目。SF。
1作目『星を継ぐもの』が有名だが、以降の作品もとても面白く読めているシリーズ。
今作の舞台は惑星ジェヴレン。
惑星を管理していたコンピュータを失ったジェヴレン人に起きた異変について、謎を解明していく展開。1作目のようにミステリの雰囲気を感じる。
また、コンピュータが見せる架空世界というSF要素も大きな鍵を握っていそう。
序文がなかなか良い。
「人類の未来に関して楽観的」という言葉が印象的。
著者の、シリーズ作品の読後感の良さに繋がっているのかも。 -
三部作の続編。
ではあるが、なんとなくファンタジーに傾いてる?
とにかく、はよ続き… -
難しくなってる。マトリックス的な話?
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完了したはずの 3 部作から 10 年後に書かれた 4 作目。
あまり期待をせずに読み始めた。
それが結構面白かった。
サイバーパンクでファンタジーなハード SF と
方向性が変わちゃってはいるが。
3 部作のイメージが素晴らしすぎるのだが、
あくまで + 1 的別物、ボーナストラックとして
十分に楽しめる。
1994 年 第 25 回星雲賞海外長編賞受賞作品。 -
001.初、並、カバ小スレ、ヤケ、小口汚れ
帯付。