- Amazon.co.jp ・本 (411ページ)
- / ISBN・EAN: 9784488013684
作品紹介・あらすじ
女の名はオリーヴ・マーティン、現在、無期懲役の刑に服している。母親と妹を切り刻みそれを再び人間の形に並べて、台所の床に血みどろの抽象画を描いた女-だが、本当に彼女がやったのか。アメリカ探偵作家クラブ最優秀長編賞受賞作。
感想・レビュー・書評
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会社のみんなが食事をとる休憩室にいわゆる給湯室が併設されていてそこにIHコンロが備え付けてあるんですがそこてがっちり料理してご飯食べる人がいるんですよね
お肉とか焼いたりして事務所にまで臭いが漂ってきて…
まあまだお肉だけだったらいいですよ
ほんとやめてもらいたい
『そんなにんにくは』マジで
さて『女彫刻家』です
いや〜面白かったですね〜
30年前ですよ、このお話しが書かれたの
(自分の前に登録された方は2018年w)
ブクログやってなかったら絶対出会わなかった作品ですよね
ミネット・ウォルターズ良いです
この設定でこの展開でこの結末かって感じです
全400ページの作品で450ページ目くらいに効いてきそうな伏線とかけっこうある感じの、ね(伝わるかっ!)
まだ2作品しか読んでないけどかなり好き嫌いわかれそうな作家さんですよミネット・ウォルターズ
すごくよく考えられた構成なんですけどちょっと難しめというか
うんそんな感じ
いやなんか今日はうまくまとまらんな(いつもはまとまってるような口ぶり)
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余韻を残すラストが印象的な傑作ミステリー。反発しながらも惹かれあうロズとハルの恋愛小説としても読めるお得な一冊。
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複雑に入り組んだ事情がてんこもりって感じです。事件現場の描写が生々しいので、想像力豊かな人は気持悪くなってしまうでしょう。ロズが事件の真相を突きつめていく過程と彼女自身の恋愛事情の二つが中心となり、もちろんその二つも絡み合っています。もう何が真実で嘘なのか分からなくなっていきます。それがウォルターズの狙いなのかもしれませんが。しかも最大の謎は解けない結末になっています。個人的事情で不安定だったロズが、調査を進めていくうちに、だんだんと自信を持ち、魅力的になっていってくれたのが唯一の救いでした。
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家庭内で起こった凄惨な殺人事件と、あまりに異様に思える犯人像。異常心理ものなのかと思いきや。犯人の心理を探っていく面はあるものの、真相を追い求める冤罪ものだったのか。周りの人間の証言からどんどん変わっていく事件の様相は読み応えがありました。
真相が明らかになるにつれ、オリーヴへの印象もかなり変わってきて。嘘と先入観の恐ろしさを思い知った気がしました。 -
最近立て続けでこの方の本を読んでいます。恐ろしかったけれど、私は一番これが面白かったかなぁ。人を簡単に信じてはダメだなって改めて思います。
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1998・9
とっても恐かった。女性の描き方が鋭い。オリーブ、デブで頭がいい、不気味。 -
体重のある大女が、妹と母親を残忍な形で殺すに至る背景を女編集者がその動機を探り出す。
苦しい。
今回の、つかみダジャレは苦しいです。
クスッとしちゃいましたけど^^
ところで ミネット・ウォ...
苦しい。
今回の、つかみダジャレは苦しいです。
クスッとしちゃいましたけど^^
ところで ミネット・ウォルターズ の女彫刻家。
間違いなく読んだおぼえがあるのに昔過ぎて忘れてます。
悔しい。
再読しようかな……。
おはようございます
大丈夫です!
いつも苦しいんで(だとしたら大丈夫じゃない)
自分も悔しいであります!
こんなすごい作家さん...
おはようございます
大丈夫です!
いつも苦しいんで(だとしたら大丈夫じゃない)
自分も悔しいであります!
こんなすごい作家さんを知らずに30年も安穏な日々を過ごしていたなんて!
さすがに土瓶さんは読んだことあるんですね
これじゃ坊やと言われても仕方ないです(誰も言ってない)
んでも結果出会えたので感謝です!
感謝感謝感謝!