一週間のしごと (ミステリ・フロンティア)

著者 :
  • 東京創元社
3.33
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本棚登録 : 165
レビュー : 39
  • Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784488017200

作品紹介・あらすじ

幼馴染の菜加には拾い癖があった。犬や猫、果てはアルマジロなど処理に困るものばかり拾ってくるのだ。いつも後始末は恭平の役目。恭平はいつも、「猪突猛進」という言葉を地でゆくかのような菜加の言動に振り回されてばかりいる。そんな菜加がまたしても拾ってきたのは-人間の子供。渋谷の雑踏で置き去りにされたのを見て連れてきたのだというが、この行為がのちに恭平の友人・忍や菜加の弟・克己を巻き込んだ上、あんな結末を迎えるなどとは、このときの恭平には予想すらできなかった!『せん‐さく』『転落』の著者が新たに放つ、青春ミステリの快作。

感想・レビュー・書評

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  • ミステリなんだけど、後半はちょっと怖いなあ。
    読みやすいんだけどね。

    1週間の曜日ごとに1つの章になっていて、1つ1つにスピード感があります。
    怖いけど読みやすいのは、このスピード感かもね。
    主人公の高校生女子への評価が分かれそう。

    2013/11/30

  • 幼馴染の菜加には拾い癖があった。犬や猫、果てはアルマジロなど処理に困るものばかり拾ってくるのだ。いつも後始末は恭平の役目。恭平はいつも、「猪突猛進」という言葉を地でゆくかのような菜加の言動に振り回されてばかりいる。そんな菜加がまたしても拾ってきたのは―人間の子供。渋谷の雑踏で置き去りにされたのを見て連れてきたのだというが、この行為がのちに恭平の友人・忍や菜加の弟・克己を巻き込んだ上、あんな結末を迎えるなどとは、このときの恭平には予想すらできなかった! 『せん‐さく』『転落』の著者が新たに放つ、青春ミステリの快作。

  • 幼なじみの隣の女子高生が拾ってきたのは人間の男の子。
    最初は、男の子のおばあちゃんを探すという、わりとほのぼの系だったのだが・・・。
    タイトルや表紙絵と違って重い話だった。
    (図書館)

  • 恭平のマンションの隣の部屋には菜加には拾い癖があり、いつも後始末に泣かされているが、今回拾ってきた「男の子」はものすごく訳アリ
    親切心で家まで送っていくが、親は帰ってこず、そればかりかその家で集団自殺事件があったりで恭平たちは途方に暮れる
    ところが男の子(タロウと仮名をつけた)は連れ去られてしまい、恭平が信じていた友達碓氷忍が実は犯人グループであるこが次第に判って来る
    菜加が連れ去られた時点で恭平はタロウと菜加の奪還を決意し、菜加の弟とと共に忍に立ち向かう
    集団自殺は殺人で、忍はタロウの母を監禁するなど凶悪な犯罪者だった
    タロウ(実は優太)と菜加を取り返し、事件は警察により収束に向かう

  • 2011/12/27 読了

  • ミステリというよりはサスペンス。この方は初めて手を出してみたのですが、他も読んでみようかな。
    キャラが出張ってくるような話ではないものの、このヒロイン(?)がダメだという人も多そう。がっつりした事件の割には重くなく読みやすい。自分は結構好きでした。

  • 読み出すと止まらなくなり一気に読みきってしまった。渋谷駅で拾った子供の居場所を探す青春ミステリーかと思いきや、友人の正体が明らかになるにつれほのぼの感が、一気に霧散。そのスピード感と終盤のサスペンス色濃い展開は引き込まれる。平行して語られるシーンに何か仕掛けがと思い、かなり力を入れて読んだが普通に終わってしまい、その点では不満。後、子供がもう少し魅力的でもよかったかな。でもとても楽しめた作品。

  • ■幼馴染の菜加には拾い癖があった。犬や猫、果てはアルマジロなど処理に困るものばかり拾ってくるのだ。いつも後始末は恭平の役目。恭平はいつも、「猪突猛進」という言葉を地でゆくかのような菜加の言動に振り回されてばかりいる。そんな菜加がまたしても拾ってきたのは―人間の子供。渋谷の雑踏で置き去りにされたのを見て連れてきたのだというが、この行為がのちに恭平の友人・忍や菜加の弟・克己を巻き込んだ上、あんな結末を迎えるなどとは、このときの恭平には予想すらできなかった!『せん‐さく』『転落』の著者が新たに放つ、青春ミステリの快作。

    ■■テンポ良く読めましたが、かなりしょっぱなからあやし人が丸わかり。そのくせ後半はらはらさせられてしまった。たぶん自分が単純なだけ。トリックというほどでもないかな。主人公が苦労性。ヒロイン(?)が奔放で無責任。

  • どの登場人物も好きになれなかった~残念。
    菜加が警察に助けられる場面が良かった。

  •  菜加っていう女子高生の女の子が拾ったものによって、弟(中学生)と隣に住んでいる幼なじみの男の子(高校生、恭平くんという)を巻き込んで厄介事になり、それを解決してく話です。
    恭平くんがけっこう動きまくって、頭良いから読んでて面白かったです。

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著者プロフィール

1964年、福岡県生まれ。広島大学文学部哲学科卒。 1994年、「ZERO」で第4回ジャンプ小説・ノンフィクション大賞受賞、映島巡(えいしま じゅん)名義でデビューし、ゲームノベライズや漫画原作を手掛けている。 そして、「永嶋恵美」名義で、サスペンス・推理小説などを執筆。 2016年、「ババ抜き」(『アンソロジー 捨てる』収録)で第69回日本推理作家協会賞短編部門を受賞。

「2019年 『泥棒猫リターンズ 泥棒猫ヒナコの事件簿』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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