ショコラティエの勲章 (ミステリ・フロンティア)

著者 :
  • 東京創元社
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本棚登録 : 394
レビュー : 100
  • Amazon.co.jp ・本 (278ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784488017507

感想・レビュー・書評

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  • ライトミステリーのつもりで読み始めたが、”謎”はほとんどなかった。読み味は悪くないがインパクトは弱い気がする。「和菓子のアン」(坂木司)を思い出した。
    上田早夕里は「魚舟・獣舟」と「華竜の宮」しか読んでないが、この2作の圧倒的存在感とは比ぶべくもない。やはりこの人はSF作家なのかな。

  • すごーく読みやすい!
    そして、短いけれど濃密で素敵なお話達でした。

    美味しいスイーツと一緒にお読みくださいね。

    最後の「ショコラティエの勲章」のラスト、すっごくキュンとしました。好きです。ああいうの。んふ。

  • パティシエシリーズⅡ?ミステリー部分は浅い感じ、でもその分軽く読めた!
    2012.1.19

  • 楽しく読めたけど、登場人物の表現が薄い気がする。
    ショコラも上生菓子も食べたくなる。

  • スウィーツに関しての知識は相当なものを感じる。
    ご本人が携わっていたのか、あるいは相当な取材をされたのか、
    スィーツに対して感情に流されない理知的で冷静な視線。
    ただ、それゆえにあまりおいしそうに感じられず、
    「あぁチョコレートが食べたいなぁ」という思いには至らず。
    女性が書かれた物語ではないような…裏表紙に書かれていた「骨太な筆致」には甚く同感。

    この中でも好きなのは「約束」
    謎要素が少なく、ヒューマンドラマ寄りだったからかもしれない。

  • 第一話、万引きの話。リアルに万引き被害半端ない(>_<)見つけて声かけるのもブルーだし、常習犯について回るのもブルーだし、ましてや警察官に連行されて謝られるのもブルー。

  • お菓子を取り扱った作品は色々ありますが、作品によって印象が違うので面白いです。
    この作品は、用語を知っていたらおもしろいのではないかなー、と思います。
    主人公がお菓子好きかつ和菓子屋さんの娘さんでお菓子に詳しいので、食べているシーンが分析しているようなのです。
    へーなるほどとは思いますが、安い舌しか持っていない自分には想像できない味なので別になんとも思えないのがなんだか残念。
    話がつまらないわけではないです。ただ、あまり興味がわかないだけ…。

    …あ、この人、「ラ・パティスリー」の作者だったのか。
    あーなるほどなるほど。

  • 洋菓子と和菓子がたくさん出てくる作品。しかしながら、私自身がお菓子に詳しくないので正直よくわからなかった。
    ストーリーの中に甘いモノがかなり出てくるのに対して、内容は後味良くないというか、すっきりしない印象があった。ある意味そういうところにビターな感じを出したかったのかな。

  • 私は食べる側の人間だ。
    食べて評価することだけが、すべてだ。
    それ以上には、何もできないのだから。

    全体の印象はひどくストイック。
    人間味が薄いわけではないのだけれど、作中に禁欲的な
    何かを感じてやまない。
    それに伴いあまり作中のショコラや上生菓子などが美味しそう!
    食べたい!とは思わなかった。
    勿論魅力・舌触りや香りも書いてあるのに淡々と突きつけられる
    みたいであまり惹かれなかった。
    ストーリーは重苦しくなく、さっぱりと読める。
    恋愛関係にまで進まない一線が良かった。

  • 話に出てくるケーキなどがすごくおいしそうでした。謎の部分は結構浅かったです。

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著者プロフィール

兵庫県生まれ。2003年『火星ダーク・バラード』で第4回小松左京賞を受賞し、デビュー。2011年『華竜の宮』で第32回日本SF大賞を受賞。同作は「SFが読みたい! 2011年版」国内篇第1位に選ばれ、『魚舟・獣舟』『リリエンタールの末裔』の各表題作、『華竜の宮』の姉妹編『深紅の碑文』と合わせて《Ocean Chronicleシリーズ》と呼ばれ、読者からの熱い支持を集めている。近著に『妖怪探偵・百目』シリーズ、『薫香のカナピウム』など。

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