贖罪 (ミステリ・フロンティア) (ミステリ・フロンティア 55)

著者 :
  • 東京創元社
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784488017569

感想・レビュー・書評

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  • 冒頭のさえの手紙の途中で挫折。子どもが死ぬシーンを読んだだけで、胸くそ。


    図書館でたまたま書棚にあったから手にとったけど、湊かなえはダメだわ。胸くそな話ばかりだわ。

    なんで私これ読もうと思ったんだろ・・・・?

    だめ、挫折。予約している人がいるということだし、図書館に返す。2014-03-26

    ・・・・と思ったら、予約していた人がいなくなっていたので、返しそびれた。で、うっかり全部読んでしまった。

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・胸くそだった。

    エミリだけでなく、また一人こどもが犠牲になっていた・・・OTL
    なんつー胸くそ。

  • 非常に読みやすかった。

  • 展開が強引すぎるというか、友人のうち四人全員が殺人に及ぶという構造が不自然に思えました。お話に入り込むより先に、そういう悲劇的展開に持っていこうとする作者の意図が見えすぎて、私個人としてはあまり楽しめませんでした。

  • 特に。

  • 後味わるっ!

    「告白」の時も思ったけど。
    この人のはそういうジャンルなの?

  • 湊かなえさんらしい、登場人物が順番にそれぞれの視点で物語をすすめる。さまざまな視点から見た事件の概要は興味深く、とにかく読みやすい推理小説。

  • 一躍ベストセラーになった「告白」が面白かったので、購入してみた。ひとりの少女が学校の中で性的暴行を受けて殺害され、直前まで彼女と一緒に遊び、犯人とすれ違いながらも何もできなかった学友たちが、被害者の母親の呪縛のような言葉を心の奥に残したまま成長し、まるで少女版「スタンド・バイ・ミー」の如く、悪夢のような悲劇にみまわれていくという本筋自体は面白いのだけれど、「告白」よりも展開の無理やり感が強い事と、少女殺人の犯人にまつわる謎を埋め込んだあたりが余計だった気がする。罪悪感をかかえて生きる人間の心理描写はうまい作者だと思います。

  • 告白、が救いのない話であっても面白かった為に
    期待して読んだが・・

    二番煎じじゃん

    という印象しか持てなかった。

    救いのない話は割りと好きなんだけど、二番煎じで
    救いがないとなると、評価は低くなってしまう。

  • 話はおもしろかった。
    だけど同じストーリーを
    東野圭吾など別の作家が書いたら
    もっとおもしろいだろうに・・と思ってしまった。
    言葉のいいまわしが独特で好みが分かれるところだと思う。

  • 読む価値なしに思った。(すごく個人的な感想です)

著者プロフィール

1973年広島県生まれ。2007年『聖職者』で「小説推理新人賞」を受賞。翌年、同作を収録した『告白』でデビューする。2012年『望郷、海の星』(『望郷』に収録)で、「日本推理作家協会賞」短編部門を受賞する。主な著書は、『ユートピア』『贖罪』『Nのために』『母性』『落日』『カケラ』等。23年、デビュー15周年書き下ろし作『人間標本』を発表する。

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