グリム姉妹の事件簿 学校の怪事件 (2)

  • 東京創元社
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本棚登録 : 26
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (300ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784488019709

感想・レビュー・書評

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  • 読んで良かった。長女の判らずやっぷりが、少し可愛い。続巻楽しみである。


    うわぁぁん。ぼぇぇぇ。はぁ。3巻までしか翻訳されてないのですって。全9巻なのに。英語の文章を読むのって、得意ではないので、4巻以降チャレンジしようか迷っている。この物語好きだし、登場人物も好もしいので、読み進めたい気持ちはあるのだけど。3巻の終局を見てから決断しようと思う。原著チャレンジは、ムーミンって決めてたのだけど、背に腹は代えられぬ。かも。

  • 今回のサブリナは鼻持ちならないと思いながら読んでたら、エヴァーアフターの影響を受けていたのようで。
    仕方ないね。

    殺人事件にまで発展し、前作よりダークな雰囲気を感じました。

    美しくて強い白雪姫がかっこいい。

    そしてパックが結構好きです。

    ラストに登場したのは赤ずきんちゃんのような気がするけれど、なんとなくイッちゃってる雰囲気…。

    悪いオオカミ、ケイネスさんがひたすら贖罪をしようとしている理由が次でわかるのかも…?

    続きが気になる…。

  • いやいや、おもしろかったー。
    でもちょっとケイネスさんのこととか忘れてたなー。

    サブリナの怒りはもっともだと思うぞーっと思いながら読んでたわけだが、
    クライマックスにて、その怒りはどうやら増幅されつつあったものらしいと
    知ってびっくり!
    そんなとこに黒幕がいたとはっ!

    今回はどーゆー展開かなっと思っていたらいきなり先生殺されてたのでびっくり。
    サブリナたちも容赦なく殺されそうになってるし、
    グリム童話っぽいファンタジーと期待してると結構ショックかも。
    でも元祖グリム童話ってもともと残酷な物語多いし、これはこれでおっけーだと思う。
    前巻でも思ったけどチャーミング王子の存在感半端ないなー。
    白雪さんとの見つめ合いのシーンの髪型がなんかちょっと笑った。
    なんか、改めてこの本の挿絵って影絵風なんだよなーっと気がついたんだけど、雰囲気もあって素敵だ。
    でも白雪さんへの愛は本物だったのね。いや、ちょっとどーゆー関係なのかなあっと思っていたので。
    そしてちょー強い白雪さんは素敵でした。

    でも彼らを閉じ込めたグリム一族。
    閉じ込められた側からすると、このやろうって思ってしまうのは仕方のないことのようにも思える。
    エバーアフターにもいろんな人がいるってゆーのは分かるけど、
    決定的に立場が違うんじゃないか、とサブリナが思っちゃうのは自然なことなんじゃないかな?
    まあ、あそこまでイライラしてしまったのはどうやら奴のせいだったみたいだけど。

    おおっ?っと思ったのは悪い狼の「愛が命とりになるぞ」ってやつ。
    こーれはかなり意味深発言ですねー。
    まさかまさかのラブ展開あり、なのでしょうか?
    と思っていたら衝撃のラスト。
    どうやらパックとサブリナだけであの状況に立ち向かう羽目になったみたいだが。
    赤いフードの女の子、とくればやっぱ赤ずきんちゃん、なんだろーなー。
    なーんか由貴さんの殺し屋赤ずきんちゃんを彷彿とさせるけど、
    これは悪いオオカミとのからみもなんかありそうで、メチャメチャ気になる。
    3巻は絶対読むぞ~。

  • 相変わらずスピード感があって作品世界にはすぐに引き込まれるんだけど、サブリナの頑なさにちょっとうんざり。このくらいの子供で両親が捉われていたら仕方ないといえば仕方ないんだろうけど。
    あとルンペルシュティルツキンて表記に違和感が。今まで読んだのはルンペルシュティルツヘンて表記ばかりだったし、ドイツ語読みだとこっちのが近いと思うし。
    とかなんとか言うことが、最後のシーンで全部持っていかれました。
    ジャバウォッキー?そこまで出てくるん?

  • 通い始めた学校で事件が起こります。グリム姉妹とおばあちゃんは事件の解明に乗り出します。
    サブリナ(姉の方の主人公)の感情がとても衝撃的でした。六年生と設定されており、作品のなかでも「思春期」ということが明記されていますが・・・。もどかしさといら立ち、あせりが激しいまでに描かれています。(何がもどかしいのかはネタばれになるので控えます)自分はこんな風だっただろうかと振り返ってしまいました。おばあちゃんにも反抗し、危険な行動も。でも、逆に考えれば「思春期」で「反抗期」だからこその行動ともいえるかもしれません。ダフネ(妹)のおしゃまさんっぷりや、パックとの関係も気になるところです。続きが早く読みたい!

  • 御伽話のパロディの世界。

  • 第2弾。
    今回もエヴァーアフター盛り沢山です!
    ルンペルシュティルツキン…覚えたぞ。
    次巻に続く…楽しみです!

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