本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
Amazon.co.jp ・本 (336ページ) / ISBN・EAN: 9784488021054
作品紹介・あらすじ
愛の深すぎるゲーマーたちには、どうしてかユーモアと哀愁が宿る。
いまも昔も、――遠い未来も。……………宮内悠介(作家)
愛あり涙あり、恐怖陰謀信念あり……。
つまり、ゲームは人生ってこと!? 宇垣美里(フリーアナウンサー・俳優)
月と地球でオンライン対戦?タイムアタックは命懸け?
『ザ・ビデオ・ゲーム・ウィズ・ノーネーム』の鬼才が贈る、
極上のゲーム小説11編
プレイヤーに開発者、レビュアーや配信者……あまりにゲームを愛しすぎた人々は、その過剰な愛ゆえに運命を狂わせた。極限状況で編み出された奇抜な戦術。人生を賭したクリア時間への挑戦。ともに遊ぶことによって結ばれた、ほかの何よりも固い絆──臨界を超えた先に異才作家が見出した、至高のゲームSF11編。
■収録作品
「それはそれ、これはこれ」
「お前のこったからどうせそんなこったろうと思ったよ」
「「癪(しやく)に障る」とはよく言ったもので」
「邪魔にもならない」
「全国高校eスポーツ連合謝罪会見全文」
「ミコトの拳」
「ラジオアクティブ・ウィズ・ヤクザ」
「これを呪(のろ)いと呼ぶのなら」
「本音と、建前と、あとはご自由に」
「〝たかが〟とはなんだ〝たかが〟とは」
「曰(いわ)く」
みんなの感想まとめ
ゲーム文化を愛する人々の情熱とその影響を描いた短編集は、ユーモアと深い感動が詰まっています。11編の物語は、プレイヤーや開発者、配信者たちが織り成す様々な物語を通じて、ゲームの持つ力や人間関係の複雑さ...
感想・レビュー・書評
-
『ゼルダの伝説』"ブレス・オブ・ザ・ワイルド"と"ティアーズ・オブ・ザ・キングダム"くらいしかゲームしないけど、珍しいジャンルの小説(ゲームSF短編集)なので読んでみました
ソ連発のゲーム『テトリス』は面白すぎてプレイヤーが中毒になるから、中毒者だらけにして資本主義社会を潰そうとする陰謀ゲームだったという話、これ実話ベースなのかー
知らんかった!
I mainly only play games like "The Legend of Zelda: Breath of the Wild" and "Tears of the Kingdom," but I decided to read this rare genre of novel (a collection of game SF short stories).
There's a story that the Soviet-made game "Tetris" was so addictive that it was actually a conspiracy game designed to create addicts and bring down capitalist society. I didn't know this was based on a true story.詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ゲームを絡めた11編、どれも面白い!
1つ目のそれはそれ、これはこれを読んでこんな感じなんや!楽しい〜、11こも読めて幸せ。
取り扱ってるゲーム用語とか変なルールやマナー、RTAにVTuberなんかも知ってるから
自然に飲み込めた。
おまえのこったからどうせそんなこったろうと思ったよで感動すると思わなかった(笑)
フレームで全て説明するし、どんなこともフレームに影響するから、関係してるなにもかもを勉強してるのが凄いし面白い。
相手の動きを予想し続けてなにも動いていないってのが笑えるし泣ける不思議。
これを呪いと呼ぶのならでパターンを潰していくの自分もするわーと共感しきり。こんな風にゲームやれる未来にならないかなと思った。VRよりいい。これはホラーでした。
本音と、建前と、あとはご自由には皮肉が効いてる。ほんとにこんな言い訳するもんね、最後の言葉が面の皮が厚すぎて笑っちゃいます。動画配信者は多かれ少なかれこんなイメージ、言葉を上手く掬い取られて状況がどんどん悪くなるの最高でした。 -
ゲームSF短編集
ゲームという文化が嫌いでないのなら読んで損はしないと思う。
巻頭の「それはそれ、これはこれ」から素晴らしい
宇宙移動中の暇潰しに買ったゲームがあまりにクソゲーだった為、カスタマーサポートのチャットで返金を求める話
チャット形式で話は進行し随所でサポートBOTの返答で笑わせてくれてそういう短編なのだと思わせておいて………
前作でも思ったがこの著者、話を作るのがうまいとかでなくて妄想力半端でないと思う
多分僕の2025ベストに入る気がすでにしてます -
ゲームに詳しく無く、それでもゲームの世界が知りたく、手に取りました。オチなど楽しめました。
-
赤野工作『遊戯と臨界』読了。ゲームSFの短編集で宮内悠介が帯にいたら手を出さずにはいられないというもの。往年の格ゲーマーが月と地球にわかたれて数十年来の再戦を果たすバ「お前のこったからどうせそんなこったろうと思ったよ」で、おおこの人だったかと!ゲーマーたちの狂おしくも愛らしい生態とSF的想像力にユーモアを交えながらも小説的な面白さがしっかりとある、すごい好みな短編集だった。個人的には、Vtuberが非民主国家を揶揄するゲームを配信した咎でその国家に裁かれる「本音と、建前と、あとはご自由に」が油断していたとこにラストでグッと心を掴まれた
-
ゲームを中心にした短編11編。 今まで読んだSFに比べてテーマが明確だが切り口が目新しく面白かった短編多数。特に陰謀はよかった。
・それはそれ、これはこれ:宇宙船からのクソゲームの返品請求とカスタマーセンターとのやりとり。宇宙時代になってもカスタマーセンターとのやりとりはイラつくものです。
・癪に障るとはよく言ったもので:懸命に作ったゲームが思わぬ用途に・・・
・これを呪いと呼ぶのなら:ゲームをするために頭の中のデータを直接書き換える時代がくる
・陰謀:対象が開店後に特定の地形と重なる場合、地形の左右両側に空間が存在する際に、右側に有線して移動する法則、またはそのシステムのこと この書き出しでゲーマーにはわかるのか?
・曰く:般若心経とゲーム配信がガタさんの怖い昔話に・・・ -
格ゲーをちょっとさわった身としては月との通信対戦が大好き。全部面白いわけじゃないけどちょこちょこ面白い話がある
-
読了せず。
ゲームにのめり込み、ある意味それに翻弄される人々の様子をシニカルに語った物語なのかなと思います。
テンポよく面白いと思いましたが、私としては皮肉屋によるショートショートのような印象が先行し星2つまでの評価といたしました。 -
ゲームSF11編を収めた短編集。ゲーム好きならきっとどれか一つは刺さるんじゃないかな。『これを呪いと呼ぶのなら』が好き。恐怖心をプリインストールして遊ぶゲーム、是非やってみたい。ただしあの仕様さえ改善してくれたらね。あれじゃあ本当に呪いだよ。
-
赤野工作『邪魔にもならない』 #読了
ひたすらゲームクリアを目指すRTA走者の物語。
極限状況で描かれる純粋な情熱と狂気に引き込まれた。
唯一無二の発想が光るゲームSF短編!
https://amzn.to/4qWAlZW #PR -
2025.6.30
著者プロフィール
赤野工作の作品
本棚登録 :
感想 :
