鞄図書館<1>

著者 :
  • 東京創元社 (2009年10月30日発売)
3.70
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本棚登録 : 774
レビュー : 84
  • Amazon.co.jp ・マンガ (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784488024482

感想・レビュー・書評

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  • (ブクオフにて)
    やっぱ、今日は買わないで帰ろう・・・と、
    手にしていた本を書棚に返そうと歩いていた時、

    ふっと、目に付いた。

    (それ、オモシロイ本だから、家へ連れて帰って読んでみて♪)

    なんて言い出しかねない鞄が住人のマンガであった。

    そして
    フト見ると、
    (なんだ、作者一緒じゃ~ん♪)

    まんまと嵌められた気はしたが、
    でも買って正解!

    呼び止めてもらって良かったな、と思った。^^♪

  • 鞄がドラエモンの4次元ポケットのように図書館になっており、その図書館には世界中のすべての本(失われた本)がそろっている、そのかばんは主人公の男がもっており、男と鞄は、本を借りたいいろいろな人の人生、その本自体と向き合っていく。

    設定自体が秀逸。
    絵もさわやかで、なかなか読みやすいのだが、ストーリーとしては少し物足りない面を感じた。この設定であれば、もっと泥臭い物語にして、面白くしていけるのではないかと思った。
    主人公と鞄の対立、1話毎の登場人物の葛藤と対象の本の深い重なり合いなど、1話完結にしなくても3話くらいでもう少し深堀をしても良いのでは?と思った。

    作者の本への愛がビンビン伝わってくるだけに、「ゲーテ曰く・・・」とゲーテの引用に物語を締めくくってもらうよりも、紹介する本と、漫画のストーリーの対比をうまくリンクづけると、本の持つ魅力(フィクションの持つ魅力)を浮き彫りにすると、漫画として新しいジャンルになるのでは?と期待をしたい。

  •  どんな本でも揃っているという伝説の「鞄図書館」。中には宇宙の真理が詰まっている。
     そんな鞄は、人間の言葉が喋れて、ゲーテが好きで、日本に行きたがっている。
     司書のおじさんとともに世界を巡りながら、様々な人と出会うお話。
     
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     1話あたりが短くて、結構淡々と話は進むけれど、心に残る話。
     それぞれに元となる、というか、下敷きになる話があって、その本の紹介もあり。

     ただ、おもしろいんだけれど、第1話目から、鞄図書館の仕組みとかの説明もないまま、何の前置きもなく、話が進んでいくんで、最初、全然意味が分かんなかった(何で腰縄をつけた子どもたちが鞄から出て来たのか、とか)。

     里江とか、最初と最後に出て来た長髪の女とかは、伏線ですかね、

  • フシギな世界。
    鞄の中は無限の空間?とにかく手に入らない本は無いというくらい
    ひろーい図書館。

    この鞄が欲しいと思いながら読み終えました。

    ものすごく印象的とか面白いというわけではないけれど、
    読んでいて苦にならない1冊でした。

  • 狙ってる感じが否めず、好きなテーマだけどちょっと引く

  • まんが

  • 鞄、図書館、ゲーテ。この強力なパワーワードに惹かれて買った。

    この作者さんは、ハードボイルドとSFとミステリーが好きなんだろうな。本の趣味があったら、もっと楽しく読めたかも。と思ったけど、扱われている本がSFやミステリーに偏っているのは掲載誌がミステリー専門誌だったからか。
    レイ・ブラッドベリは読みたくなった。前から気になっていた。

    鞄図書館を追いかけている女性は、亡くなった夫の持ち物だった本を泣く泣く返却した女性だよね?彼女のストーリーがこの漫画の軸になるのかな。かわいそうに、すっかり正気を無くして…。

    この後は…
    ① 鞄図書館とニアミスを続けているうちに正気に返って、自分の人生を立て直す。
    ② 鞄図書館に追いついて同行する。
     →今の司書さんが引退して、新司書になる。
     →三人でずっと仲良く旅を続ける。
    ③ 鞄図書館の中に住み着く。
    三番目はホラーだな。展開を考えるのは楽しいけど、読みたいかといわれたら…わざわざ探したり取り寄せてまで読みたいとは思わないかな。絵がうまいとは思うんだけど、登場人物の表情がちょっと硬い気がする。

    世界観がよくわからないけど、鞄ミュージアムとか鞄劇場とかもあるの?お金のやりとりをしている描写はないのに、どうやって放浪生活を続けているんだろう?

  • 【あらすじ】
    あらゆる書物を所蔵するという、幻の〈鞄図書館〉。貸出期間は一年。使い込まれた風合いの小さな姿のその中に、無限の世界を秘めた喋る鞄と、トレンチコートに身を包み、寡黙に仕事に打ち込む司書。そんな二人でつくる〈鞄図書館〉が世界を巡り、出会った人たちと繰り広げる温かな交流。『金魚屋古書店』の芳崎せいむが全ての本好きに贈る、ハートウォーミング・コミック登場!

    【感想】

  • 期待しないで読んだけど、よかった!
    2巻も読みたい。私も会えないかなぁ、鞄図書館。

  • 芳崎さんの前の漫画は読んでいて、本がすごく好きな漫画家さんなんだなーと思っていた。この鞄図書館ではダイレクトに本をテーマにしていて、本にまつわる?人間のもつれ方が面白かった。
    にゃんこの話がお気に入り。鞄さん、ナイス通訳だわ。

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