- Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
- / ISBN・EAN: 9784488024598
感想・レビュー・書評
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何が後味悪いのかわからなかった私はそもそも意味がわかっていないのか?嫌なことは特に追求はしないけど拍子抜けしてしまったので。
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可もなく不可もなく。
サクッと気軽に読めてよかった。 -
7話からなるノンシリーズ作品の短編集。
殺人事件もあれば、ライトミステリもあり。
警察とはまったく関係なく、事件に係わった人が自分の独自の推理をする(最終的にそれが正解かどうかは明かされない)パターンもあり。
まぁ…、普通かな。
あとがきで著者が自画自賛するほど名作ばっかでもない、て感じ。
というか、あとがきでの押しつけがましい雰囲気に、若干イラつく。結局は拝金主義か。
ギャグのつもりだったのかもしれないけれど、全然笑えない。
第1話の「運命の銀輪」は、話のおもしろさはともかく、死神みたいな乙姫警部とか、キャラがよかった。
シリーズ化してほしいな、て思うくらい。
第4話の「猫と死の街」では、詩織さんの上からキャラがイラつくのと、いくら当てずっぽうの推理でも、オチに持ってくるにはあまりにも強引すぎる推理が、ちょっとね…。
第7話の「幻の弾丸」で、「その名で呼ぶな」と言っている人に対して、その嫌がる呼び名で再び呼ぶ主人公…。
ギャグとか言える場面でもないのに、何なの。
ところで、第2話は本編の前に作者註があるんですけど、その意味が分かんない。
意味…ていうか、どういうつもりで載せたのかが分からない。
「後味が悪い」とか、作者も書いていて「気持ち悪くなった」とかあるけど、単なる差別発言でしょ。
これもギャグのつもりか。だとしたらタチが悪すぎる。時代の古さも言い訳にならない。
この作品のおかげで、倉知さんのことを幻滅しました。
正直、もう倉知さんの本には手を伸ばさないかも…。 -
なんというか、あとがきが一番おもしろかったかも…。好みで言ったら<こめぐら>派。なぎなたのなかでは、「ナイフの三」と「闇ニ笑フ」が好き…って思ってたら共通点は、殺人と探偵の話じゃなくて、日常に起きたちょっとした非日常の謎の話というとこなんだなぁ、うんうん。
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同時刊行のこめぐらよりもなぎなた派。
猫がらみの話が多くて嬉しい限り。文章も軽くてすらすら読めるので休憩中に読みたい一冊。 -
疲れてる時に読めばよかったかな。
暇なときに読んだら、ああ、あたしめっちゃ暇なんやなってさらに実感してしまった。 -
眠り猫、眠れ、が好きです。
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倉知さん初期短編集二冊同時発売の片割れ。「こめぐら」よりこちらの内容の方が好みかな。猫話しもいいが、死神みたいな乙姫警部はシリーズで読みたい。