無花果の実のなるころに

著者 :
  • 東京創元社
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本棚登録 : 477
感想 : 100
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  • Amazon.co.jp ・本 (250ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784488024710

感想・レビュー・書評

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  • 謎解きというほどではない。

  • ちょっと出来すぎかな、というところがありますが、読み物として楽しめます。推理小説になるのだろうけど、それ以外の要素のほうが強いようにも思う。

  • 面白かったけど

    文章が読みにくいなあと

    でも料理のできる男の子ていいね

    全体的に出来すぎ?て思ってしまう設定

  • 単発ものの読み物としては面白いかもだけど、一冊の本としてはなんかまとまりに欠けるような…
    それでも神楽坂という場所、料理のシーンとか、無花果というセンスはすごく好き。

  • 神楽坂の祖母と暮らすことになった中学2年生の望。

    祖母は、元は芸者、そしれ、女優として映画に出たこともある。料理は全く出来ず、けっこう面倒くさがりや、気も強くて、世話好きには見えないのに「お蔦さん」と慕われ、人が集まってくる。そんな祖母との二人暮らし。日々起こる数々の問題を、「お蔦さん」の知恵と機転に助けられ、解決していく中学生 望くんの物語。



    ハートフルな短編集です。

    「罪かぶりの夜」

    「シナガワ戦争」他

著者プロフィール

1964年北海道生まれ。2005年『金春屋ゴメス』で第17回日本ファンタジーノベル大賞を受賞し、デビュー。12年『涅槃の雪』で第18回中山義秀文学賞、15年『まるまるの毬』で第36回吉川英治文学新人賞、21年『心淋し川』で第164回直木賞を受賞。著書に『九十九藤』『ごんたくれ』『猫の傀儡』『銀杏手ならい』『無暁の鈴』『曲亭の家』『秋葉原先留交番ゆうれい付き』『隠居すごろく』など多数。

「2023年 『隠居おてだま』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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