夜の国のクーパー

著者 :
  • 東京創元社
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本棚登録 : 5022
レビュー : 776
  • Amazon.co.jp ・本 (404ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784488024949

感想・レビュー・書評

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  • 久々にファンタジー色の強いやつがきました。

  • ハズレかと思ったけど最後まで読んだら面白いなって思った

  • 裏切らないわあ
    なるほどねえ

  • 進撃の巨人(猫仕様)

  • 舞台というか、時代背景があまり好きじゃないなと序盤は飛ばし読み気味でページを捲る。伊坂のファンタジーねぇ…どうなの?と思いつつ読み進めていったのだがちょっと面白いかも!と結局は最初から読み直すことに。なんとも微笑ましいオチでなかなか楽しめた。にしてもなー猫とお話し出来るなんて、いいな。羨ましすぎる。

  • 猫視点で描かれていて、猫の気持ちと尻尾の関係の描写が素敵。
    オーディボンの祈りに似たような、閉鎖した国の話。

    どんどん明らかになっていくストーリーの、ラストが良かった。

  • 『いざという時のために準備をし、責任を取る覚悟持っていることが、偉い人間の唯一、やるべきことだろう。』

    「人間というのは、困ったら、まわりの誰かと相談したくなる生き物なんだ。『相談した方がいいかしら?』ということすら、相談したくなるらしいぞ」

    『自分の役割を果たした達成感で、体の芯が快く震える。死ぬのではない。透明になるだけだ。』

    『少なくともこの町は、夜の闇に沈んだ重苦しさに満ちていたが、そこに仄かな陽が射し込んだ。その場にいる人間たちの表情が、若干とはいえ、明るくなったからかもしれない。朝が来るのも、夜が長いのも、人間の表情次第ではないか、と思いたくもなかった。』

    「任せておけよ。俺の身体を割いてみろよ、骨と肉と自制心しか詰まってないから」

    「俺を信じるかどうかは、おまえたちの自由だ。どんなものでも、疑わず鵜呑みにすると痛い目に遭うぞ。たえず、疑う心を持てよ。そして、どっちの側にも立つな。一番大事なのはどの意見も同じくらい疑うことだ」

  • 3
    鉄国という大きな国の中にある小さな国でのガリバー旅行記的な物語。猫の目線と人目線で話が進む。実態は鉄国に支配されているのに、小さな国の王がクーパーという虚像を使って支配している。支配するされるの関係が鉄国と冠人、冠人と国の住人、猫と鼠など色々出て来て、その方法も、一部の鼠や人を差し出すなど対比されていて、ガリバー的な主人公が来て状況が一変する。歩み寄りが大事的な感じ。物語が明らかになっていく感じはなかなか面白い。

  • オーデュボンの祈りに似た雰囲気がある作品。ただ、推進力に乏しく、話の魅力も今ひとつでした。伏線は張ってあるのだけど、筋も読みやすく、最後ではまった喜びも感じられませんでした。

  • 猫 → ネズミ 襲う。

    これって当然なの?!
    これって本能なの?!
    本能だったらそれでいいんじゃね!?
    当たり前ってことは何もねーんだよ!?
    って自問自答しながら答えに届かない…

    うー なんかすっきりしねーまま
    クーパーの事で話し進んじゃった…。

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著者プロフィール

伊坂 幸太郎(いさか こうたろう)
1971年千葉県生まれの作家。東北大学法学部卒業後、SEとして働きながら文学賞応募し、2000年『オーデュボンの祈り』で新潮ミステリー倶楽部賞受賞、デビュー作となる。その後作家専業となり、宮城県仙台市に在住しながら執筆を続けている。2004年『アヒルと鴨のコインロッカー』で第25回吉川英治文学新人賞、同年『死神の精度』で第57回日本推理作家協会賞短編部門、2006年平成17年度宮城県芸術選奨文芸部門、2008年『ゴールデンスランバー』で第5回本屋大賞、第21回山本周五郎賞をそれぞれ受賞。同作で直木賞の選考対象となることを辞退したことも話題になった。上記受賞作のほか、『重力ピエロ』、『バイバイ、ブラックバード』、『アイネクライネナハトムジーク』など話題となる作品は多い。代表作も殆どが映画化されている。最新作に『フーガはユーガ』。

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