ハナカマキリの祈り

著者 :
  • 東京創元社
3.23
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本棚登録 : 48
レビュー : 13
  • Amazon.co.jp ・本 (349ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784488027223

作品紹介・あらすじ

あの夜、わたしは出会ってしまった。ハナカマキリのような、獲物を求める恐ろしい女に。圧倒的な筆致で描く、映画『着信アリ』、『強欲な羊』で脚光を浴びた著者の新たなる恐怖。

感想・レビュー・書評

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  • トラウマに苦しむ女性がじわじわと追い詰められてゆく。長編サスペンス作品です。
    こういう作品って「どう考えてもおかしいでしょ?」って脳内ツッコミを入れつつも
    ハラハラドキドキ、ページをめくる手が止まらなくなります!中々楽しめました。

  • 怖い、グロい、痛い…それでもぐいぐいと引き込ませる筆力はさすがです。

  • ハナカマキリは花に擬態して捕食する。ちょっと怖い。

  • 今回はホラー色を強めてさらに怖さがアップしたカンジ。
    良い人だと思っても家に入れちゃダメだよ、ほらどんどん怪しくなってくるでしょ。 とツッコんでいたところ遂にジューサー登場。 これを読んだらしばらくスムージーは飲めないね。

  • 2014.3.10読了
    最後がわからなかった

  • ややサイコホラー的な雰囲気もあるミステリ。ネタ自体はけっこうありがちなものに思えて、真相も分かりやすいように思えましたが。いやいや、そこからがなかなか一筋縄ではいきませんでした。
    「彼女」の正体は想像のわずか上を行っている感じ。わかった、と思ったけれどそれは甘かった、というような。哀れを感じさせられる面もあるけれど、それ以上に想像を絶する凄絶な真相が衝撃的でした。それじゃああの事件の真相って……!
    サスペンスあふれる展開と、終盤のあのシーンはまさしくホラーとも言えるとてつもない緊迫感! そしてラストのぞくぞく感もかなり好みの一冊でした。タイトルの意味も巧いなあ。

  • 序盤から引き込まれ、一気読みでした。
    過去のトラウマに苦しむ主人公真尋が、少しずつ変わるきっかけをくれた『彼女』。
    徐々に追い詰められていく様がサスペンスフルに描かれている。
    疑心暗鬼に苛まれ揺れ動く真尋の心情に呼応するように、読み手のこちらも翻弄されてしまった。
    明かされた真相はああそうだったのかとストンと落ちるものの、そこまでの過程の描き方が非常に魅力的。
    捕食者である『彼女』の狡猾さの根底にある歪みが恐ろしい。
    何故そこまで、と。
    不穏な影を見せる物語の閉じ方も大変好みです。

    グロ耐性低い方はご注意を。

  • 恐そうなので「強欲な羊」は未読。。。

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    「ハナカマキリみたいにまぎれこんでしまったほうがいい。捕食者に気づかれないように……。
    そう言って、いづみは猫のようにするりと、真尋の心に入り込んできた。
    監禁・暴行された過去に囚われ、監禁犯「ネロ」の出所に怯え暮らしていた真尋の心に――。いづみと一緒なら、自分は変われる。いづみは、神様がくれた宝物に違いない。そう信じていたのに、全てが偽りであった。彼女は、いったい誰なのか? そして、何のために、真尋に近づいてきたのか? 過去をたどると、何人もの女たちが、彼女の周りで姿を消していた。真相に迫る真尋は、ついに、彼女のおぞましい姿を目にしてしまう――。
    圧倒的な筆力で、驚愕のラストシーンまで主人公を追い詰めていく。
    映画〈着信アリ〉シリーズの脚本家が描く、衝撃のミステリ!」

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