戦場のコックたち

著者 :
  • 東京創元社
3.80
  • (158)
  • (323)
  • (204)
  • (41)
  • (7)
本棚登録 : 2241
感想 : 353
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (349ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784488027506

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 大いなる期待外れ。

    一言でいうと、戦争物なのに、地味すぎて飽きる。
    100ページ以降は流し読みでした。

    戦争の悲惨さやピリピリした空気も伝わらないし、かといって料理も大したものは出てこない。

    外国の人名と地名のせいかもしれないけど、リズムに乗れませんでした。
    ワザとかもしれないけど、翻訳物みたいな文章だ。

    ミステリーも取って付けたようだし、何でこんなに評価がいいのかわかりません。

    忍耐強くない人は読まない方がいいと思います。

    残念です。

  • とにかく長く時間を要した。説明が多過ぎ、謎解きも小粒で魅力に欠けていた。

  • 第二次世界大戦の中でアメリカ軍の隊のコックいわゆる特技兵として従軍する19歳のティムが、戦争の中で巻き起こる様々な謎を同じ舞台の仲間たちと解決に導く短編連作。
    一つ一つが細かく描かれているのは素晴らしいんですがストーリーがなかなか進まずとても読むのに苦労する作品という感想です。またそのミステリー部分もそれほど面白いわけでもないため、個人的に合わずに途中で挫折しました。。。

著者プロフィール

深緑野分(ふかみどり・のわき)
1983年神奈川県生まれ。2010年、「オーブランの少女」が第7回ミステリーズ!新人賞佳作に入選。13年、入選作を表題作とした短編集でデビュー。15年刊行の長編『戦場のコックたち』で第154回直木賞候補、16年本屋大賞ノミネート、第18回大藪春彦賞候補。18年刊行の『ベルリンは晴れているか』で第9回Twitter文学賞国内編第1位、19年本屋大賞ノミネート、第160回直木賞候補、第21回大藪春彦賞候補。19年刊行の『この本を盗む者は』で、21年本屋大賞ノミネート、「キノベス!2021」第3位となった。その他の著書に『分かれ道ノストラダムス』『カミサマはそういない』がある。

「2022年 『ベルリンは晴れているか』 で使われていた紹介文から引用しています。」

深緑野分の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
恩田 陸
米澤 穂信
東野 圭吾
宮下奈都
辻村 深月
長江 俊和
三浦 しをん
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×